- 天元はもともと人間なのか?
- 天元が同化する理由は?
- 今後の物語で、天元は裏切る?
ここでは、天元はもともと人間なのか、性別や星漿体と同化する理由、裏切りの可能性について、考察していきます!
呪術界で重要な役割を担っている天元。
すでに1000年以上生きていますが、天元の数々のセリフから、もともと人間なのではないかと言われています。
果たして、天元は人間なのでしょうか?
また、なぜ星漿体を使って同化する必要があるのか、呪術師たちを裏切る展開はあり得るのかについても、考察していこうと思います!
と言うわけで、今回は、「呪術廻戦の天元の正体は人間の女?同化する理由や裏切りの可能性を考察」と題して、お送りいたします!
なお、この記事は、呪術廻戦209話までのネタバレを含みますので、「まだ読んでないよ」という方は、ご注意ください!
では早速、見ていきましょう!
目次
呪術廻戦の天元の正体は人間の女?
天元は、何百年も生きる不死の生命体です。
目は4つあり、筒のような頭の形をしています。
これだけ書くと、とても人間とは思えない見た目ですが、人間と同様、鼻や口があるだけでなく、2足歩行という人間特有の特徴があります。
果たして、天元の正体は人間なのでしょうか?
結論から言うと、彼女はもともと人間で、性別は女性です。
ではなぜ、あのような姿をしているのか、それは、彼女の肉体年齢は約500年だからです。
彼女は不老ではないため、どんどん年老いていきます。
何百年も生きていくと、人間の身体は進化していき、やがて天元のような見た目になるようです。
ちなみに、202話での「私はどちらかといえばババアだよ」と発言していることや、芥見先生が500年前の姿を描いたことから、天元が女だと判明しました。
天元の昔を解説!
天元は、奈良時代から生きる女性で、すでに1000年以上生きていることになります。
1000年もの間、日本の結界のセキュリティを保っているため、もはや天元無しでは日本という国を存続することができない模様。
それを崇めるものや利用する者もいるため、昔から命を狙われ続けています。
天元についての過去は、まだまだ情報が少ないので、これから明かされるものと思われます。
特に、同じく奈良時代から生きる、羂索や宿儺とは、昔から関わりがあった可能性が高いです。
この部分が主に、天元の 過去の話で明かされるでしょう。
天元の現在の姿は?
何百年も生きた天元の今の姿は、人の形をしているものの、目は4つあり、耳や首はなく、長い筒のような頭の形をしています。
また、人間と同様、鼻や口があり、手足も人間のものと大差ないです。
目が4つあることや、耳や首がないことから、もはや人とは呼べないような姿をしていますが、我々がもし、500年も生きたとしたら、天元のような姿になるのでしょうか?
呪術廻戦の天元が同化する理由何?
天元がなぜ、同化する必要があるのでしょうか?
それは、彼女が人間と同様、年老いていくからです。
そしてこのまま、肉体が500年以上老いてしまうと、自我を失ってしまうのだそうです。
自我を失うと、結界術によるセキュリティが制御できなくなり、多くの死者が出てきてしまいます。
そのため、500年おきに星漿体と呼ばれる人物と同化しているのです。
星漿体(せいしょうたい)とは?
星漿体とは、天元と同化する素質を持った、とても希少な人物のことをいいます。
天内や九十九の他にも、過去に星漿体が存在したこともわかっています。
また、羂索や盤星教が、各々の理由で同化を防ごうと考えていることから、星漿体は命を狙われることが多いです。
実際、天内が盤星教からの依頼によって伏黒甚爾に殺され、数百年前にも、同化する予定だった星漿体も羂索に殺されています。
呪術廻戦の天元が裏切りの可能性ある?
【呪術廻戦】
天元さん、自我は残っていて質問ぐらいはできるけどメロンパンの持霊になってしまったので言いなりってコト!?
どちらを選んでも詰む状況に死滅回游の管理者を追い込むことで不正な要求を通すとか、最近妙に単願猫のIQが上がってるな…#wj20— 🚮 (@recyclebin5385) April 23, 2023
では、天元が裏切る可能性はあるのでしょうか?
結論から言うと、敵になる可能性は高そうです。
ただし、それは自分の意志で行うわけではないため、”裏切り”という言葉は当てはまらないように感じます。
ではなぜ、敵になる可能性が高いのか、それは、彼女が呪霊に近い存在になってしまったからです。
同化する予定だった天内理子が殺されたことで、天元は一段階進化してしまい、呪霊に近い存在になってしまったそうです。
ここで、作中で呪霊を操ることができる人物がいました。
その人物とは、羂索です。
羂索は、人類を進化させるため、日本中の人間を天元と同化させることを企んでいます。
それを実現するために、天元は羂索の呪霊操術を使って操られる恐れがあります。
これにより、天元が敵になってしまう可能性が十分に考えられるのです。
209話では、羂索が天元の身柄を発見し、これで実質的に天元が羂索の元に堕ちたことになります。
現時点で、羂索が呪霊操術で天元を操ってはいませんが、もし呪霊操術を発動すれば、災害級の犠牲が出ることになるでしょう。
天元は宿儺なのか?
この問いが出てくるのは、本誌208話の羂索のセリフによるものです。
羂索は天元に、「それがお前の望んだ姿か?」と煽るように言います。
その時の本誌では、天元と完全体宿儺の正面から見た顔が並べられ、天元と完全体宿儺の姿が似ていることを読者に思わせるかのような構図をとっていました。
もしかすると天元は、何らかの理由で宿儺を憎んでいるのかもしれません。
その憎き宿儺と似た姿になってしまったことに、羂索は煽るように「それがお前が望んだ姿か?」といった可能性があります。
このシーンはいろいろな見方ができそうなので、物語の謎の一つとなっています。
呪術廻戦の天元の正体は人間の女?|まとめ
呪術廻戦見てるとさ、どんどん苦しくなってくるんだけど。
もし天元様の言い付けがなかったら。
もし甚爾を禪院家が認めていたら。
もし九十九と話さなかったら。
もし七海と灰原の任務の危険度を上がしっかり調べていたら。
もし傑と悟が一緒に任務に行っていたら。— Marama (@ManaoUluWale) August 5, 2023
これまで、天元はもともと人間なのか、性別や星漿体と同化する理由、裏切りの可能性について、考察していきました!
天元や羂索、宿儺の三人は何らかの関わりがあると思われます。
特に、羂索は「さらば、友よ」と天元に最期の言葉を伝えているため、この2人に何らかの関わりがあったことは間違いないでしょう。
2人の過去について、そのうち描かれる可能性が高そうです。
奈良時代から生きる彼らには、どのような関係だったのか、気になるところです!
また、羂索の手に堕ちてしまった天元はもうこの先、天元として復活することはないのかもしれません。
その場合、今まで天元が担っていた結界の管理は、誰が代わりに引き受けるのでしょうか?
今後の羂索の天元の扱いに、注目です!
というわけで、今回は、「呪術廻戦の天元の正体は人間の女?同化する理由や裏切りの可能性を考察」と題して、お送りいたしました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!