少年サンデーにて連載中の「葬送のフリーレン」
2023年秋アニメとしての放送も決まっており、今後の人気上昇も期待が高まる作品です。
しかし一方で読者達からつまらないという声もあるそうです。
葬送のフリーレンは何が面白いんだろう?
金ローで2時間スペシャルするくらい人気なのはなぜ?
そんな疑問に答えていきたいと思います!
一方で、つまらないと言われる理由や、嫌いという感想にも着目してみました。
葬送のフリーレンの口コミを細かくチェックしていきたいと思います!
今回は「葬送のフリーレン何が面白い?なぜ人気なのか理由を徹底調査!」と題してお送りします!
どんなネガティブコメントがあるのか少し怖いですが、作品を知る上でつまらないというコメントもきちんと見なければいけませんしね!
目次
葬送のフリーレンがつまらないと言われる理由と口コミ!

レビューやコメントをみてみると、圧倒的に高評価が多くつまらないという意見は一部の読者の感想であったことがよくわかります。
その理由の中には1巻の無料回だけを読みつまらないと感じたというコメントもありました。
葬送のフリーレンがつまらないと言われてしまっている理由についてチェックしていきたいと思います。
葬送のフリーレンがつまらない理由|回想シーンが多い
ストーリーの途中で、フリーレンの思い出と現在の状況が急に切り替わる箇所が何箇所もあります。
同じ場所を旅しており、街の人々の数人はフリーレンを覚えていたり、受け継がれていたり、更にはヒンメルの趣味なのか像が飾られていたりなどをすると、昔を思い出していましたね。
確かに、過去の話と切り替わる描写は少なくはないですが、葬送のフリーレンというタイトルである以上、過去のシーンを出さないわけにはいきませんよね。
私自身は特に気になりませんでしたが、急に話が途切れてしまいますし、苦手だと感じる人もいるようです。
葬送のフリーレンがつまらない理由|ストーリーが淡々としている
フリーレンの感情が高ぶることが少ないこともあり、当然ストーリーは淡々と進みます。
例え思い出話に入り、あの頃仲間達が話していた意味を理解しても泣くことは現状では見ていません。
完全に読者を泣かせに来ている作品なのですけれどね…
とはいえ、見た目がいくら少女だからといって1000年以上生きているフリーレンがそんな都度号泣している姿を見たくはないかなと個人的には思ってしまいました。
行先行先で感動シーンがありますし、その都度感情が高ぶってしまっていたら、それはフリーレンのキャラではないです。
ですが、フリーレンはストーリーを重ねる毎に確実に成長していると感じます。
もしかすると、最後は仲間たちを思って顔をくしゃくしゃにし号泣してしまうかもしれませんね。
葬送のフリーレンがつまらない理由|フリーレンが強すぎる
葬送のフリーレンですがバトルシーンはあります。
生き残った魔族達を倒したり、村に居付いてしまったドラゴンを倒したりなどですね。
しかし、そんなバトルシーンも大体一瞬で終わってしまいます。
それはフリーレンが強すぎるから。
普段は魔力を調整し弱く見せているけれど、実はめちゃくちゃ魔力量を保持しアホみたいに強いフリーレン相手であれば、前回の旅で苦戦していた相手でも赤子をひねる程度で倒してしまいます。
更に弟子である「フェルン」もそこそこの強さを保持しており一級魔法使いの試験にも合格。
魔族相手にも軽々ではないにしろ倒してしまいます。
そしてアイゼンの弟子である「シュタルク」も同様です。
彼の場合は強さもそうなのですが、頑丈さがアホみたいでした。
魔族と戦った時も相性が良かったのはありましたが、フェルン同様に1人で倒してしまいましたね。
途中から参加した「ザイン」もチート力なら負けてはいません。
シュタルクが不治の毒に侵された際に肩に触れただけで治すほどの僧侶の才能の持ち主。
趣味がお酒やギャンブルと言った残念な箇所もありますが、能力と才能だけは間違いなく1級レベルです。
そんなパーティメンバーが揃ってしまっては、盛り上がるはずのバトルシーンもあっさり終わってしまいますよね。
これは、好みの問題でもあるので、仕方ないと思ってしまいました。
葬送のフリーレン何が面白い?

まずは葬送のフリーレンの面白い所、見どころについてお話していきたいと思います!
本記事の冒頭であまりいいコメントがありませんでしたが、それでもアニメ化するほどの人気作品です。
決してつまらないという意見ばかりではなく、当然葬送のフリーレンが好きという人もたくさんいます!
ということで、葬送のフリーレンにどんな魅力がつまっているのか?
ご紹介していきます!
葬送のフリーレンの見どころ①心理描写がわかりやすい
葬送のフリーレンはとても感動的な作品です。
しかし、ただ感動するだけではなくとても切なく哀しい気持ちになったりなど、とても複雑な感情が入り混じっています。
1000年以上生きているのですが、フリーレンは感情に対してはとても不器用で、気づいていない感情がたくさんあります。
そんな細やかな心理描写は読者の心を掴み、共感へと誘いこんでくるのです。
葬送のフリーレンを読んでぜひ、フリーレンの旅を感じてください!
葬送のフリーレンの見どころ②魅力的なキャラクターたち
フリーレンの周りには今も昔も魅力的なキャラクターがたくさんいます。
しかし、一緒に旅をしているメンバーはもちろんなのですが、敵となるキャラクターや一時的に共闘をした相手、以前の旅で出会った人達。
全てのキャラクターに思入れ深い過去があり、それぞれの思いが交差したりなどなど、かなり深い話です。
個人的に好きなのは黄金郷のマハトの過去の話でした。
人と交流をしていた珍しい魔族であり、魔族の中で人の感情を1番知るために努力したキャラクターだと思います。
アニメではどの程度表現されるかはわかりませんが、ぜひ漫画を読んで深みにハマってください!
葬送のフリーレンの見どころ③人と違う時の流れを生きるエルフ
作中、よくフェルンが時間の無駄という言葉を発していますね。
これは、フリーレンが感じている時の流れと人々が感じている時の流れの差が大きいからこそ起こるものですね。
1000年以上生きているフリーレンはまだ少女の見た目をしており、幼少期から成長を見守っていたはずのフェルンは人として当然ですが女性と言ってもいいほど成長をしています。
ヒンメルとの旅も10年ととても長い年月が経っていましたが、フリーレンにとっては一瞬の時でした。
当時はまだ良く分からなかった人の時間の流れ。
フェルンとの旅では、どのように感じているのか気になる所ですね!
葬送のフリーレン何が面白い?|まとめ

葬送のフリーレンをまだ読んだことがない人や読んでみてもつまらないと感じた人にとっては、ここまでアニメのシーズン1で注目されていることを不思議に感じる方も多いかもしれません。
筆者も読み始める前は
何が面白いんだろう?なんか盛り上がりに欠けるなぁ
なんて感じていましたが、読み進めていくとフリーレンや他の登場人物の後悔・物悲しさに共感するシーンがたくさんありました。
誰にでもある「あの時もっとこうしていれば・・・」という想いに寄り添ってくれる葬送のフリーレン。
大人の方は特にぜひ一度読んでみてほしいなぁと思います!
今回は「葬送のフリーレン何が面白い?なぜ人気なのか理由を徹底調査!」と題してお送りしました!