広告も回っていないのに人気が再燃している漫画「プランダラ」
2020年にアニメがスタートし2期まで放送されたものの、アニメは評判が悪くあまり話題にはなりませんでした。
ですが、原作漫画を読んだ人たちの間で「原作めちゃくちゃ面白い!」「一気読みしちゃった!」と原作漫画が今まさに話題になっています。
プランタラの原作はすでに完結していて、漫画を読んだ人たちはスタートからラストまで胸熱な展開に大満足したとのこと。
今回は、プランダラの結末までの内容とその後の展開予想をご紹介します。
プランダラに登場する撃墜王についてもご紹介しているので、「内容忘れちゃったな」という方もぜひ読んでみてくださいね♪
目次
プランダラあらすじ
まずは初めてプランダラを読むという方のために、あらすじをご紹介していきます!
食糧難による大戦争後、アルシアという平和な統治国家で旅をする元孤児の陽菜。
母親の遺言である「撃墜王」を探していたところ軍に捕まってしまい謎の青年リヒトーに出会う。
えっちでおバカな青年リヒトー。
しかし、実はこのリヒトーこそが300年生き続けている撃墜王だったのだ!
一度は別れてしまったリヒトーと陽菜は再び出会い、様々な人たちとの巡り合わせによってアルシア国の謎を解き明かす。
そして、アルシアの住民たちが課せられる「カウント」がゼロになると、アビス送りになると言われていたが、そのアビスが元はリヒトーたちの暮らす地上であることが判明!
300年前の大戦争でいったい何が起こったのか?
撃墜王はなぜ生まれたのか?
アビスから現れた謎の多くの物体をなぜアルシアの人々は知らないのか?
謎が謎をよぶファンタジー漫画!
最後に幸せになるのは、アルシアかアビスか。
(お色気シーンも出てくるよ!)
プランダラの意味とは?
この題名のプランダラはどんな意味なのか気になります!
プランダラは、英語訳にすると「Plunderer」
略奪する・略奪品という意味の「Plunder」に人を表すerをつけて「Plunderer」と書き、略奪者・盗賊という意味があるそうです。
つまり、プランダラは漫画の中で言うと略奪者のことを指すんですね!
食糧難になり、人々が自分の食料を互いに奪い合うことから物語が始まり、この奪い合いがテーマになることから題名に「プランダラ」と名付けたのでしょう!
意味がわかると漫画の内容もなんとなく分かってきますね♪
プランダラの登場人物
プランダラの主な登場人物をご紹介していきます!
リヒトー=バッハ(坂井離人)
撃墜王でありこの物語の主人公。
最強の撃墜王と呼ばれ、廃棄戦争を終わらせた英雄でもあります。
しかし、軍を抜けて暴れ回るため、指名手配となっていました。
元は普通の少年だったリヒトー。
彼が撃墜王となった経緯も見ものです。
ヒナ=ファロウ
母親がアビス送りになってひとりぼっちで旅をする少女。
リヒトーに危険なところを助けられた際に、自分が探していた撃墜王だと確信。
ひょんなことからリヒトーの過去を知り、なんとか彼を助けたいとリヒトーと共に彼の目的を果たす手伝いをするようになった。
ジェイル=マードック
アルシア王立軍の中尉。
リヒトーを捕まえようとしていたが、あることがきっかけで共に戦う仲間になる。
リィン=メイ
軍の曹長
小さな村に左遷されて、そこで穏やかに治安維持に努める。
リヒトーに助けられてから、彼の優しさに触れて惚れてしまった。
ペレ=ポポロ
リィンの部下。
口は悪いが意外といい奴。
実はなんでもできて機転が効くキレもの。
それゆえに、時々敵のような雰囲気を醸し出す。
ナナ=バスーラ
ヒナを気遣うお店の店主。
しかし、実はリヒトーとの古い知り合いで、特殊な能力の持ち主。
そのほかにもまだまだ登場人物が出てきます!
漫画を読み進めれば読み進めるほど、
「えっ?この人悪い人じゃなかったの?!」
「心が荒んで悪人になってしまった・・・」
といった人の心の変化や裏側が見え隠れするので、本当に一コマ一コマ目が離せません!
個人的には、ペレが一番怪しいんだよな〜と思っていますが、さてどうなんでしょうか?!
プランダラの撃墜王ランキング!
撃墜王は七人。
それぞれの能力と強さをランキングにしてみました♪
あくまでも筆者の意見です!
1位|閃撃の撃墜王(リヒトー=バッハ)
主人公です!
光のように速く動くため、誰にもリヒトーを止めることはできません!
それゆえに、最強の撃墜王と呼ばれています。
2位|爆撃の撃墜王(アレクサンドロフ=グリゴローヴィッチ/アラン)
ジェイルの育ての親であり、軍のトップ。
アルシアを作ったうちの一人でもあります。
彼の持ち味は炎を操ること。
王都1つ分くらいは簡単に吹き飛ばすほどの威力の持ち主です。
3位|重撃の撃墜王(道安武虎)
かつてはAクラスで一番暴れていた男。
気性が荒いが300年前に学校が奇襲にあった時に体を張って戦った。
また、撃墜王になってからはリヒトーの相棒でもあった。
しかし、今は誰の味方かよくわからない。
重力を使って相手を潰すことができる能力を持つため、武器を必要としない。
4位|瞬撃の撃墜王(坂井時風)
リヒトーの親友だった
実は陽菜の父親でもあるが、アビスの王となってリヒトーと対立する。
アルシアに侵略するものの、惨殺をするわけではなく子供達にお腹いっぱい食べさせてあげたいという優しい心の持ち主。
剣での攻撃はリヒトですら見えないほどの速さ。
さらに、間に人がいてもその素早さと正確さで人を苦しまずに殺めることができる。
5位|心撃の撃墜王(ゲシュペンス=ゼレーゲン/ペレ)
ペレとしてリィンの下で働いていた。
普段はのほほんとしているペレだが、キレ者で一番落ち着いている頼れる存在。
スパイ活動をしていたため、誰も彼の本性を知ることはなかったが、実は7人目の撃墜王。
相手の心が読める、ある意味最強の武器を持つ。
ただ、何も考えずに戦うリヒトーに対しては対応ができない。
6位|追撃の撃墜王(園原水花)
リヒトー、時風、道安の同級生。
銃による攻撃がうまいが臆病で人を殺せない。
気弱で優しい性格。
度々注射を打たれて凶暴になる。
7位|識撃の撃墜王(ナナ)
小料理屋の店主で、優しくおおらかな女性。
過去や未来に人を飛ばす頃ができる能力の持ち主。
プランダラネタバレ最終回とその後!
ここからは、プランダラの最終回結末ネタバレをご紹介します!
プランダラ最終回では、それぞれのカップルが誕生し、みんな幸せな生活を始めていました!
最後まで目が離せなかったプランダラですが、ラストはやっと読者が見たかったハッピーエンド。
さらに、陽菜とリヒトーの間にはようやくふたりの子供が誕生したのです!
なんと、時風とリヒトーはどちらが先に抱っこするかで大喧嘩。
なんとも幸せいっぱいのシーン。
そして、ペレとリィンもようやく恋人同士になったようで、初めて顔真っ赤にするペレを見ることができました!
これは夢なんじゃないか・・・?と思うほどのハッピー感満載ですが、最後まで気掛かりなこともありましたね。
リヒトーは死亡した?
最強の撃墜王であり、かつての仲間からも父からも命を狙われ続けていたリヒトー。
廃棄戦争では英雄だった撃墜王も、平和になったアリシアではただただ厄介者と思われていました。
しかし、リヒトーは生きています!
最後まで幸せを求め、愛するひとを守り抜き、「殺さない軍隊」「アリシアもアビスも幸せな世界」を目指して、戦い続けて説得し続けました。
シュメルマンがアルシアを作った本当の理由は?
シュメルマンは最初の頃から自分の生徒たちを生かす方法をずっと模索していました。
実は、何度も何度も過去に戻って色々な対策を立てていたのです。
しかし、なかなかうまくいかず、そうこうしているうちに自分の体に限界がきていることがわかりました。
そして、最後の手段として自分がこの世界の問題の種であると全人類に思い込ませ、最後に英雄となったリヒトーに成敗される方法を思いついたのです。
まさに、アリシアもアビスも救う方法。
実はシェメルマンが一番望んでいたのかもしれません。
プランダラ最終回のその後は?
プランダラは21巻で完結し、その後の話は描かれていません。
しかし、どうしたらみんなが幸せになれるかを何度も何度も考え抜いて、命をかけて答えを出したアリシアとアビスの世界では、もう2度と同じ過ちが起きることはないでしょう。
食料難となったとしても、また苗を植えればいいのです。
そして、リヒトーと陽菜の子供や道安と園原の子供、また他のメンバーの子供や子孫は、それぞれ親の意思を受け継ぎ、争うことよりも分かち合うことを一番に考えて行動していくのでしょう。
もしも、現実の世界でこの考えが全世界で共通して持てたのなら、優劣の差もなく個性や得意なことを話し合い、分け合いながら、「〇〇国の人」ではなく人類として考えていけるようになるんじゃないか・・・なんて妄想しちゃいました。
その後が描かれるとしたら、また同じように奪い合う戦争が始まって、また昔の文明の方が優れていたねぇなんて話になっちゃうのかもしれませんね。
連載中が人気漫画だっただけに、外伝を期待したファンも多かったと思いますが、作者様はあえて描くことをやめたのかもしれない・・・とも考えられます!
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プランダラネタバレ最終回漫画のその後は?|まとめ
プランダラのネタバレ紹介はいかがでしたか。
最終回を知ってしまったとしても、ラストまでのストーリーを十分楽しめる漫画です!
興味が湧いたらぜひ読んでみてくださいね♪
完結まで読んでも、その後のリヒトーたちが気になる〜という方も、今回の考察でちょっとだけ満足してくれていると嬉しいです!
シュメルマンが最初はめっちゃくちゃ悪い奴かと思えば、ただ心が弱かっただけのひとにも見えて、実はそうじゃなかったとか!
プランダラは伏せんが多すぎて毎回ドキドキハラハラしながら読める漫画だと思いますよ。
気になった方はぜひ読んでみてくださいね!
今回は、「プランダラネタバレ最終回漫画のその後は?リヒトー死亡とシュメルマンの真意を考察」をお送りしました!