WEBコミックガンマで連載中の人気漫画「メイドインアビス」ですが、2022年にテレビアニメ第2期が「烈日の黄金郷」と題して放送されました。
今回は、この烈日の黄金郷に登場する成れ果て村の住人のマアアさんについてご紹介していきます!
- マアアさんの最後は?
- マアアさんの人間の正体とは?
- ぬいぐるみはだれからもらったのか?
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目次
メイドインアビスのマアアさんは最後どうなった?
マアアさんの最後は作中に描かれていません。
マアアさんは、なれ果て村が崩れていく中、ボロボロになったリコたちを他のなれ果て村の住人と一緒に安全な場所に移動させました。
しかし、ファプタの叫び声を聞いてリコたちと共にファプタの元に向かいます。
他の仲間たちはファプタに食べられてしまいましたが、マアアさんはリコを最後まで守る役目を担いました。
リコたちは無事に崩れゆくなれ果て村から脱出することができました。
おそらくこの時に、結界から出てチリになって消えたのでしょう。
なれ果て村のラストでは、ヴエコとファプタが分かりあうシーンですでに成れ果て村の住人は全員いなくなっています。
あえて、なれ果て村の中でも一番リコたちと関係の深かったマジカジャとマアアさんとの別れのシーンを省略したのかもしれませんね。
メイドインアビスのマアアさん人間の正体は赤ちゃん?
-マアアさんの特徴や行動まとめ-
- 力加減がわからずメイニャをつぶしてしまった。
- 清算されるほどぬいぐるみを大事にしている。
- ぬいぐるみを体の中にたくさん隠し持っていた。
- 「まああ」しか言えない。
- メイニャに触れる2度目、やさしく抱きしめてリコたちを助けた。
- リコたちと別れると思うと泣いてしまい、どんな辛いところもついていく。
- ケツがきたない(ひどい)
最初にメイニャ強く握って潰しかけてしまったことや、
「まああ」としか言えないのも、
赤ちゃんの時に成れ果てになってしまったものかと考えられます。
また、リコが立ち去って行こうとしたときに泣いてしまい寂しそうにする姿や、
成れ果て達が本能的に参ってしまうという「目の奥(ドグーブ)」といわれる場所まで頑張ってついていく様子も、
1人になりたくない子供のような行動に見えます。
上記の行動から、マアアさんの人間の正体は赤ちゃんだったと考えられます。
マアアさんはアビスで生まれた子?
マアアさんは、アビスで生まれ落ちた子供と推測されます。
言葉も話せないような子供が、深界まで行けるとは思いません。
ボンドルドに連れてこられた子供達も、しっかりと会話ができていました。
また、マアアさん本人は話せないし、他の成れ果て達もマアアさんについて名前を言うことはありませんでした。
名前がついていない、名前を理解するまえに成れ果ててしまった存在なのでしょう。
ライザも深界で出産していることから、
他の探窟家かガンジャ隊が深界で産み落として、
成れ果て村に置いていった
というのは十分にあり得えると考えられます。
メイドインアビスのマアアさん精算のぬいぐるみは誰からもらった?
清算の時、マアアさんの体の中から沢山のぬいぐるみを取られてしまい泣き叫んでしうシーンが印象的です。
このぬいぐるみを誰からもらったかは、作中で描かれていません。
「マアアさん赤ちゃん説」を踏まえるなら、両親かそれに近しい人間がマアアさんにぬいぐるみを送ったのではないでしょうか。
ナナチもミーティを送り出すときにたくさんのぬいぐるみを周りに囲んでいました。
アビスの中には遊び道具もありません。
そのため、小さな子供にはぬいぐるみをあげる習慣ができたのではないでしょうか。
マアアさんのぬいぐみは母親との思い出
マアアさんのぬいぐるみが清算の対象になったのは、
ぬいぐるみが母親との大切な思い出
だったからではないでしょうか。
だからこそ自分の体の中に大切にしまっていたのでしょう。
このぬいぐるみは、
マアアさんにとって唯一の母親との思い出
だったのかもしれません。
マアアさんに母親はいない?
母親がマアアさんを置いて行ってしまった、もしくは探窟途中で志半ばに亡くなってしまったと考えられます。
作中にもある通り、赤ちゃんがアビスの中を行き来できるような環境ではありません。
赤ちゃんを身ごもった探窟家がその場で出産したものの、
育てられる環境になかったため、沢山のぬいぐるみと共に成れ果て村に置いていったのではないでしょうか。
そのようなやり取りがあったものだと推測し、マアアさんは親に置いて行かれて成れ果ててしまったと思われます。
ケツの汚さも
自分できれいにできなかった(きれいにしてくれる人がいなかった)名残
なのかもしれません。
ただのチャームポイントではないのかも・・と考えると、切ない気持ちになりますね。
メイドインアビスのマアアさん人間の正体は赤ちゃん?|まとめ
マアアさんの最後は、作中に描かれていませんでした。
リコとの関係が深まっていただけあって、どんなお別れをしたのか気になりますよね。
この辺りは「読者の想像に任せる」」という作者のメッセージなのかもしれません。
マアアさんの人間の正体は赤ちゃんで、
ぬいぐるみを大切にしていたのは母親からの贈り物であり、大切な思い出
と考えられます。
清算の時に持っていかれてしまったのは、それだけ大事にしていたものだったのでしょう。