最近話題となっている悪役令嬢系の作品でも、ちょっと変わったスタートをする「ループ7回目の悪役令嬢は元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」(以下:ループ7回目の悪役令嬢)
雨川透子先生が原作の小説を著作しており、現在では漫画も大人気の売れ筋となっています。
そんなループ7回目の悪役令嬢も来年2024年には待望のアニメ化も決定!
今回はこれから注目を浴びるであろう悪役令嬢
悪役令嬢系のストーリーといえば、比較的現代から乙女ゲームのストーリーの悪役令嬢に転生!が多いのですが、ループ7回目の悪役令嬢は死ぬと婚約破棄の時間に巻き戻しが起こるという設定となっています。
彼女は過去6回の人生をどのように過ごしていたのか4巻までのネタバレ、そして最新刊5巻について結末予想を含めお話していきたいと思います!
目次
ループ7回目の悪役令嬢ネタバレ結末!

さてそれでは早速2023年8月に発売された5巻と合わせてネタバレ兼考察を行って行こうと思います。
5巻ではコヨルの王子カイルがガルクハインへ軍事的に協力体制を得ることができないかという話に対してアルノルトが断っていましたね。
冷たいと一瞬思ってしまいましたが一国を背負うことになるかもしれない王子が、現状のコヨルの状態を把握しつつ、簡単に話にのることはないかと納得してしまいました。
ただ、言い方がきついです…
そしてもう1つの気になる点がミシェルの作った火薬ですね。
この2つの点について今後発売されるであろう6巻の考察をしていきたいと思います!
アルノルトはカイルに協力をするのか?!
リーシェがアルノルトを説得しようと何度か試みている様子からして、最終的にはアルノルトに協力をするでしょう。
リーシェのすることに対して尊重している点が多いですし、特に止めることなく見守っていることから、アルノルト自身もコヨルとつながることでメリットがアルト察しているのかもしれません。
ですが、リーシェが2人でホタルを見ている時に、帰ってくると発言していたのが気になります。
もしかすると、今後何かしらが起き2人が離れ離れになってしまうことがあるのでしょうか?
お互いを想いながら離れ離れになる時が来てしまうということなのですかね?!
ミシェルの作った火薬はどうなるのか?
リーシェが恐れいていた、ミシェルの作った火薬をアルノルトが実用するという、とても恐ろしい実験。
できれば、その可能性をミシェルに見つけてほしくなかったと思いましたが、既にミシェルはアルノルトに狙いを定めている様子でしたね。
これについては正直難しいなと思いました。
今までの6回の人生と同じように大戦争が起こるのであれば、アルノルトは利用できるものだと考え、戦争に起用していくでしょう。
しかし、リーシェは戦争が起きないよう動いています。
実際に戦争がなければ使う機会もないわけですし、もしかしたら使われることなく物語が終わる可能性もあります。
ループ7回目の悪役令嬢最新刊5巻までのあらすじ紹介

では今までのストーリーのネタバレについて見ていきたいと思います!
不思議なことに、タイトルに悪役令嬢とついているだけで、主人公であるリーシェ本人は特に何もしておらず濡れ衣で仕立て上げられた悪役令嬢。
根が良い彼女だからこそ、過去6回の人生も見事成功して終わっているのですが、何故か20歳で死亡してしまいます。
そして彼女の7回目の人生目標はのんびりダラダラ自由気ままに長生きをすること。
沢山のことを経験し何度も死んでしまった彼女は果たして長生きできるのか?!
軍事大国、ガルクハインへの旅
婚約を破棄された主人公リーシェは颯爽とその場を離れ、7回目の人生を謳歌するための準備に入ろうとしておりました。
しかし、城内で逃げている最中出会ったのは、6度目の人生で騎士として生きた時、リーシェを殺した、ガルクハインの未来の王「アルノルト・ハイン」。
アルノルトは令嬢とは思えない逃げ方をするリーシェに興味がわき、求婚をし婚約者となりました。
ガルクハインへの道中リーシェは今までの人生で培った能力を発揮していきます。
騎士のように睡眠中でも殺気を読み取り、医師のように薬草を扱い、メイド時代で培った(?)解錠能力を使い見事に馬車からでてきたりなど、アルノルトはよりリーシェに興味を強めて行ったと考えてもいいでしょう。
そして、道中でアルノルトの行動や言動から、6回目で見てきたアルノルトとは異なった印象を持ち出し、リーシェ自身も混乱を覚えつつありました。
自分の住む所は自分で整える令嬢?!
リーシェがガルクハインに到着してまず行ったことは、今後自分が暮らす離宮の掃除でした。
メイド時代の記憶で来賓室の用意がどれほどつらいかを知っていたリーシェはまだ清掃も終わってない離宮の掃除を自ら行います。
そして、同時に離宮での侍女の選出も自ら行いました。
しかも侍女に混じって働き、侍女たちの本質を見抜きながら選ぶという相変わらず斜め上の方法で選出。
更には、今後の侍女教育に力を入れられるように体制を整え、リーシャの住む離宮を新人侍女の教育のために使おうと考えておりました。
商会との取引とブラコン皇子との出会い
続いてリーシェが行ったことは2回目の人生でお世話になったアリア商会と関係を持つこと。
彼らと良好な関係と築くことで、今後の人生が楽になると考えたリーシェは彼の望む商売を考えることを交渉材料にしました。
それと同時に突如現れた、自分を救うというアルノルトの弟「テオドール」。
貧民街の国民からの支持が強く慕われているテオドールは、国民を使ってリーシェを誘拐。
ですが、当然のようにリーシェは見張りをかいくぐりテオドールの元まで来ました。
テオドールの目的は兄に嫌われること、そして自分の王位継承権をなくし、アルノルトだけが継承権を所持する皇太子をなることを望んでいました。
結論からいうと、アルノルトもテオドールのことを認めておりお互いのことをきちんと想いあっていました。
そして、もう1つの問題アリア商会との交渉ですが、リーシェは貧民街から人を雇いそういった一般国民向けの商品を作り、貧困で娯楽が楽しめない人々が、今後は楽しめるようなシステムを作る提案をしたのです。
2人で城下デート
少しづつ近づいている2人の距離。
実はテオドールのことがきっかけでキスをしたこともありました。
そんな距離が近づきつつあるリーシェとアルノルトですが、手合わせ勝負を行いアルノルトが勝ったことで、城下街でお忍びデートすることになりました。
とはいえ、デートだとは思っていないリーシェはさておき、アルノルトは結婚指輪を求め優秀な宝石店へ向かいます。
宝石の鑑定を行うなどリーシェはまたしても令嬢らしかぬ行動をしますが、もはやオプションだと思うことにしましょう。
指輪にはめる宝石の色を選ぶ時に、リーシェはアルノルトの瞳の色ものを希望します。
ループ7回目の悪役令嬢の作品で、久しぶりの甘々ストーリーにテンションが上りました!
雪国コヨルからの来賓
婚姻の儀式よりも早く到着したのは、2回目の人生で深く関わりを持っていたコヨルの皇子、カイルでした。
病弱であり薬師としてカイルと関わってきたリーシェは、今回の人生でもカイルの病を治そうと考えています。
そしてカイルと一緒に来たのは、同じく以前の知り合いミシェル。
しかし5巻でわかったことなのですが、彼は3度目の人生でリーシェの師であった錬金術師でした。
なぜカイルと一緒にいたのか、ミシェルが登場した時にもリーシェは驚いていましたね。
そして、リーシェの作った薬草を利用した薬をカイルが服用したところで4巻の終わりとなっています。
ループ7回目の悪役令嬢ネタバレ結末!|まとめ

今後も展開が見逃せないループ7回目の悪役令嬢のネタバレをしてみました!
また結末への考察はいかがでしたか?
やはり最終巻は毎回死んでしまう20歳を超える瞬間なのかなと少し思っていますが、16になったばかりのリーシェにはまだまだ時間があるかと思います。
5巻の結末は、ちょうどコヨルのことや火薬のことが答えを出さない状態なので、もやもやしてしまいますよね。
ループ7回目の悪役令嬢の6巻が早く発売して、その時はまたネタバレをかけたら良いなと思います。