小公女ミントのあらすじネタバレ！完結予想や完全無料で読む方法

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LINE漫画でオリジナル配信中の「小公女ミント」。

孤児院で虐待されて育った14歳のミントが、国のトップである超イケメン公爵様に引き取られて訳もわからずお嬢様に！

読めば読むほど謎だらけの「小公女ミント」を完結まであらすじネタバレ紹介していきます。

魅力的なキャラの紹介や、3つの勢力の関係など、ちょっと複雑なストーリー展開までご紹介するので、「小公女ミント」気になるけど読むのを躊躇っている人はぜひチェックしてみてください！

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1 「小公女ミント」登場人物まとめ
2 「小公女ミント」あらすじネタバレ！
3 「小公女ミント」に登場する3つの勢力関係
4 「小公女ミント」完結予想！
5 「小公女ミント」完全無料で読む方法
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6 「小公女ミント」あらすじネタバレ完結まで！まとめ

「小公女ミント」登場人物まとめ

小公女ミントに登場する主なキャラクターをご紹介します！

ミント

幼い頃から孤児院で育ち、14歳まで虐待に遭っていた。

雪の日に亡くなった猫を甦らせる不思議な力を持つ人に出会う経験をしている。

ユリオス

領地エルケドニアを治める公爵。

異教徒と呼ばれるカラ教を倒し、エルケドニアの人々を守った帝国の騎士。

突如としてミントの前に現れ、自分の養子にする。

冷ややかな雰囲気だがミントを大切に育てている。

ユリアン

ミントが初めて出会った令嬢・アセラの奴隷だった。

ある誘拐事件でミントを体を張って守ったことで、エルケドニア家の騎士として雇われる。

ミントに忠誠を誓い、どんな時でもミントを守ろうとしている。

イケメンで侍女や街の女性たちにも人気が高い。

アセラ

ユリアンを奴隷として買ったドベリアン家の令嬢。

意地悪で傲慢。

ミントを笑いものにしようとエルケドニア城に尋ねたり、貧民街へ行ってバカにしようとした。

ユリアンをミントに貸したが、誘拐事件でエルケドニアに取られてしまい恨んでいる。

ロエル

エルケドニア家の執事。

優秀でお世話好き。

エルケドニア城全体の管理と主のユリオスのお世話をしている上に、ミントのお世話も率先して行っている。

治癒魔法も使えるのでエルケドニア家に欠かせない人材。

キリアン

ミント専属の侍女。

優しくて明るくテキパキしている。

エルケドニアに来た怯えるミントに優しく接してくれる姉のような存在。

皇帝

帝国のトップ。

男性か女性かわからないがどうやら女性。

3人の息子である皇子のうち2人を殺したらしい。

エルケドニアが持つ鉱石を狙っていて、不老不死の力を手に入れようとしている（かもしれない）。

ユリオスと娘のアラベラと結婚させてエルケドニアを完全に配下に置こうとしたが失敗。

カラ教

異教徒と言われる厄介な宗教集団。

怪しい信仰を持ち、エルケドニアの人々を虐殺した。

「小公女ミント」あらすじネタバレ！

小公女ミントは現在も連載中です。

公開されているストーリーまでを紹介していきます！

ミントとユリオスの出会い

貴族の間では、戦争孤児を自分の養子にして教育を受けさせ、出来の良さを他の貴族を競って自慢大会をすることが流行っていた。

子供を「養子」という名のペット扱いをする者も多くいるようだ。

孤児院で1人だけ売れ残っていたミント。

みすぼらしくて体は汚くガリガリ。

それなのに髪の色は派手であったため、どの貴族もミントを欲しがらなかった。

そんな時、エルケドニアを治めるユリオス公爵がやってきた。

孤児院の医院長は、ミントを隠したがっていたが、ユリオスはミントも出すように要求。

ミントは、ユリオスにその場で連れて行かれることになった。

体を綺麗にされて新しい服を着せられたミント。

怯えながらも、「なんでもするからここに置いてほしい」をユリオスに頭を下げた。

「人と話すときは目を見るように」

「お前には何もさせない。小公女として学ぶことも多いからな」

そう言って、ユリオスは優しくミントに微笑みかけた。

ミントは、この日からエルケドニアの小公女として多くのレッスンを受けるようになる。

一方で、体がガリガリに痩せていたことや身体中にアザがあったことから、ユリオスは孤児院の医院長を監獄送りにした。

少しずつ、ミントは安心してエルケドニア城で暮らすことができるようになったのだ。

しかし、一つの疑問が消えない。

「なぜ私が選ばれたのだろうか？」

そこには、戦場で出会ったミントとユリオスの描写に関係があるのだが、ミントはまだ思い出せないようだ。

ミントとユリアンの出会い

あるとき、ミントに1通の手紙が届いた。

それは、ドベリアン侯爵家からの訪問の依頼。

ドベリアン家の令嬢アセラがミントに会いたいと連絡してきたのだ。

まだエルケドニアの小公女として日が浅いミントに、アセラが会いにきた。

「エルケドニアの小公女として堂々としていること。」

ロエルに言われた通り、アセラの意地悪にもうまく対応ができたミント。

しかし、アセラは「この奴隷をあなたに貸してあげる」と言われ、幼い少年を貸し出された。

物のように扱うアセラ。

感情がないかのように振る舞う少年。

困惑するミントだったが、少年を「初めてのお友達」ととても喜んでいた。

そして、少年に「ユリアン」と名前を授けたのだった。

少しずつ親しくなったミントとユリアン。

そこへ、アセラがお茶会に誘って3人で馬車に乗ることになった。

アセラは、突然貧民街を通ろうと言い出し、道を変更。

そこでカラ教による誘拐に遭ってしまう。

カラ教に「エルケドニア人を殺せ！」という声と共に首を切り落とされそうになるミント。

そこへ、ユリオスが現れカラ教の異教徒たちを全員倒してしまう。

このとき、実はカラ教が魔術を使ってドベリアン家に潜り込み、ミントを連れ去るように仕向けていることがわかった。

ドベリアン家に仕える者たちを全員変えることで、今回のことに目をつぶると提案したユリオス。

ドベリアン伯爵は、すぐに今ドベリアン家にいる人間を解雇した。

このとき、アセラお気に入りだった奴隷・ユリアンも手放すことになったのだ。

ユリアンと離れたくなかったミントは、これを機にエルケドニア家にユリアンを置いてもらうようユリオスに進言。

ユリオスは、誘拐事件の時に体を張ってミントを守った功績を認め、騎士見習いとしてエルケドニア家に残ることを許可したのだ。

この時から、ユリアンはミントに忠誠を尽くすことを心の中で誓った。

皇子と交際？

ミントは美しい小公女へと育った。

少女から淑女となり、皇室でのデビュタント（成人のお祝い）を控えてダンスの特訓を続けていた。

しかし、なかなかうまくならないダンス。

相手役のロエルは、治癒魔法を使わないといけないほどに毎回ミントに足を踏まれていた。

デビュタントに緊張しているミントだったが、それ以上にユリオスが何ヶ月も不在であることに不安を覚えていた。

デビュタントは一緒に踊ろうと約束していたのに・・・

ミントは悲しさのあまりユリオスをちょっと恨んでいた。

しかし、ミントの前に現れたユリオス。

2人はデビュタントに来ていた全員の前で華麗に踊って見せたのだ。

喜びでいっぱいのミント。

そこへ、皇帝の息子であるエロウィン皇子からダンスの申し込みがあった。

困惑しながらも受け入れるミントだったが、ユリオスの時とは違い、足を踏みまくるミント。

エロウィン皇子はボロボロになってしまった。

このことをきっかけに、エロウィン皇子はミントに近づこうとお茶会の誘いをする。

しかし、これ以上皇室と関わることを拒否したいユリオスのために、ミントは断ったのだ。

同じ頃、黒魔術に侵されたユリアンが目覚めなくなってしまっt。

ロエルの力でも治すことができず、同じく黒魔術が仕える皇子にお願いするしかなかった。

ミントは、皇子の「3ヶ月だけ交際するならその者を助けても構わない」と言い、ミントもこの交換条件に乗った。

3ヶ月後、それはエロウィン皇子の成人式だった。

成人式さえ迎えれば、正式な皇室の後継者になる。

そうすれば、もう皇帝に命を狙われることはない。

そのために、「皇帝が唯一手を出せないユリオスを大事にしているミント」を盾にして3ヶ月を乗り切ろうとしたのだ。

しかし、成人式を前に、エロウィン皇子は突如として行方不明になってしまう。。。

ミントとはカラ教の生贄

ミントが街で買い物をしていたとき、突然話しかけてくる街娘がいた。

彼女は、「同じ生贄だったのに、どうして生きているの？」と言い出したのだ。

これをきっかけに、アラベラやアセラがそれぞれの思惑の中動き出すことになる。

アラベラはユリオスを守るためにミントにエルケドニアを去るよう説得。

アセラは孤児院の医院長を皇帝の前に引き摺り出してミントを告発する。

しかし、ユリオスは雲隠れしたミントを引き戻し、皇帝はミントの正体をすでに知っているようだった。

なんとなく丸く治るように見えたが、城に戻ると多くの侍女や侍従が「ミントはカラ教の人間だった」ことに対し、白い目を向けて遠巻きに様子を伺っていた。

中には、カラ教に家族を殺された思いをぶつける者も。

優しかったユリアンからも背を向けられてしまい、ミントは居場所を無くしてしまったように感じていた。

「小公女ミント」に登場する3つの勢力関係

小公女ミントは、実は多くの登場人物の思惑と背景、対立が入り混じっていて、意外にも複雑でモヤモヤポイントもあります。

その中でも、皇室（主に皇帝）とカラ教、そしてエルケドニアの関係がちょっと曖昧なところ。

ここでは、それぞれの目的や特徴をご紹介していきます！

まだ謎が多い「小公女ミント」なので、お伝えできるだけの特徴をご紹介していきますね！

帝国を治める皇帝と聖殿

この物語の中で一番上の存在。

この世界では、魔法を操れる人間や黒魔法を操れる人間がいます。

皇帝は魔法を操れる人間の1人。

皇帝以外の、魔道士と言われる魔法が利用できる人間はすべて聖殿にいなければなりません。

また、聖殿にいる魔道士は、許可なく外に出ることも魔法を使うこともできません。

皇帝と聖殿は、魔道士を管理することで力を持つものが反逆を起こせないようにしているのでしょう。

一方で、この皇帝と聖殿は手を組んでいるようで対立しています。

それぞれが独立した機関となっているからなのかもしれません。

どちらかが圧倒的な力を持っているわけではなく、どちらも圧倒的な力を持っていると言っていいでしょう。

要は、皇帝と聖殿は権力だけでなく実際の力も強い人たちの集まりということですね。

皇帝も聖殿も、エルケドニアの領地にある永生石（えいせいせき）がある鉱山を狙っています。

この永生石は不老不死の力を持つ精霊石。

皇帝も聖殿も永遠の力を手に入れて、揺るがない地位を築きたいのでしょう。

ちなみに、ユリオス以外のエルケドニアの血筋は、聖殿に殺されました。

そのため、ユリオスは聖殿をめちゃくちゃ憎んでいるし、後ろで手引きした皇帝のことも憎んでいるんです！

エルケドニア

先祖代々からエルケドニアが守っているもの。

それが不老不死の力があると言われている永生石です。

衛生石の鉱山を保有するエルケドニアは、帝国で唯一皇室にも対抗できる力。

それは、鉱山だけではなく、武力としても強いのです。

世界にたった5人しかいないと言われているオーラマスター。

エルケドニアの当主ユリオスはこの5人のうちの1人になります。

そのため、今まで一度も鉱山を奪われたことはありません。

エルケドニアを憎むカラ教

帝国では、「女神タマラ」を信仰しています。

しかし、カラ教は女神タマラが助けてくれななかった者たちを救い出すと謳って、信仰を続け、女神タマラの加護があると言われているエルケドニアに戦争を仕掛けました。

ユリオスによってカラ教は撃退されましたが、エルケドニアの人々は多くの犠牲者を出し、今日までカラ教を憎んでいるんですね。

「小公女ミント」完結予想！

「小公女ミント」は、2024年2月現在も連載中です。

また、謎がまだまだ多く、色々な事情が絡み合ってるので、完結まではまだしばらくかかるでしょう。

そこで、今後の展開や謎となっている部分を含めて完結予想をしていきたいと思います！

ミントを生贄にしたフードの男は誰？

雪の中、ミントが抱いていた死んだ猫を生き返らせ、さらにはミントを連れ去ってカラ教の生贄にした人物がこのフードの男。

フードの男は、自分の名前を「秘密」だと言いました。

しかし、ミントにだけは打ち明けたらしい。

でも誰かは分かりません。

ここが明かされていないということは、すでに出てきている登場人物の誰かだと思います。

すでに成人であったことから、ユリオスではないでしょう。

おそらくフードの男は皇帝ではないかという気がします。

「面倒なことをした甲斐があった」

という言葉を口にしていた皇帝は、何かしらユリオスを取り込もうとする施策をずっと前から加えていたんですね。

それが、ユリオスとカラ教の後継者を一緒にさせることだったのではないでしょうか。

しかし、ここまでうまくいくには他にも色々と仕込んでいそうです。

ユリアンが言った「いつか後悔する」の理由は？

ユリアンは、ミントの護衛騎士となり、いつでもミントの味方です。

しかし、ミントに「いつでも放り出していい」というような言葉を何度か言っています。

これは、むしろ「あなたを守るために僕から離れて」と言っている感じ。

ユリアンがミントの元に来ることもなんだか必然のような気もしますね。

ユリオスとくっつくミント派とユリアンとくっつくミント派に読者は分かれていますが、もしかしたら、最後にはユリアンとミントが敵対してしまうかもしれません！

皇帝が家族を手にかける理由とは？

皇帝は、ニコニコしてるようでユリオス以外にはかなり手厳しい感じに見えますね。

朗らかなようで、自分の脅威となるものを全て排除しているのかもしれません。

その一つが家族。

特に男性である夫や息子たちの命を狙い、実際にエロウィンの兄たちは暗殺されたようです。

また、エロウィンにも毎晩のように暗殺者が部屋に入ってくる状況。

皇帝は「母親」の立場なのに。

しかし、なぜか皇女アラベラだけは生かして利用しています。

これは、ユリオスと結婚させてユリオスを皇室に閉じ込めようとしていたからでしょう。

利用できないとなれば、おそらく皇女も殺してしまいそうですね。

カラ教が最初にミントを殺そうとした理由は？

カラ教が最初にミントを誘拐した時、首を落として殺そうとしました。

その理由は、ユリオスが唯一大切にしている家族だからです。

小公女は孤児だったにもかかわらず、ユリオスの寵愛を受け、ユリオスが何より大切にしているものというのは、帝国の誰もが知っていました。

カラ教は、戦争で負けた腹いせにユリオスが一番大切にしているミントを殺してユリオスを痛めつけようとしたのでしょう。

しかし、のちに分かったのがミント派カラ教の後継者。

カラ教の神が宿っているのです。

そんな少女をなぜ崇拝者たちが殺そうとしたのかはまだ明らかになっていません。

カラ教にとってもミントが生きていることが「不都合」なのかもしれないですね。

ミントは戦場でユリオスに何を言ったのか

ミントは、孤児院でユリオスに出会う前に戦場で出会っています。

カラ教の神の器として。

その時、ユリオスだけは殺さなかったようです。

ユリオスが「なぜ殺さない？」と問うと、ミントは「愛されたい」と言った描写がありました。

だから、ユリオスはミントを愛そうとしたのでしょうか。

敵陣のトップ相手にそんなことできるのでしょうか。

周りは、なぜミントに施しを与えるのかと訊いていますが、ユリオスは

「施しを受けたのは私だ」と言っています。

これは、もちろんミントからです。

ユリオスにとっては、ミントが自分よりも偉い若しくは尊いものなのでしょう。

おそらく、戦場でミントがユリオスに何か言ったのではなく、ユリオスやユリオスが守りたかったものに手をかけずにミントが守って助けたのかもしれません。

ミントはエルケドニア人を虐殺したのか

ミントがカラ教の神が宿ったあとの戦争で、エルケドニア人を虐殺したと言われています。

実際、ミントとユリオスは戦場で出会っていることから、カラ教の戦争にミントが参加していたことは確かですね。

しかし、実際に殺したかどうかは分かりません。

ユリオスがミントと目が合った時に「なぜすぐに殺さない？」とミントに質問していたことから、ミントが虐殺した可能性は低いように感じます。

もし、ミントが無意識の中で殺したとしたら、記憶の中で蘇ってくると思いますが、そういった描写はまだ一度もありません。

生贄だった記憶があるなら、カラ教での戦いについても少なからず覚えていると思います。

それでもミントが虐殺した光景を思い出せないのであれば、殺していない可能性に賭けたいですね！

ミントとユリオスは結婚するのか

ラスト完結の予想の中で、一番気になる部分ではないでしょうか？

ミントとユリオスは、養子関係にあることから親子と言えます。

しかし、年齢は7つしか違いません。

また、ユリオスもミントもお互いに大事に思っており、外部の人間が一方を貶すともう一方が烈火の如く怒りまくり。

これはどう見ても「両片思いでしょ」と読者の皆さんも呟いているような気がします。

一方で、初めての友人となったユリアンとミントの関係もいいなぁと思いますよね！

どちらのルートも辿って欲しいと思いますが、おそらく

ユリアンはミントを守るために身を挺して盾となって死んでしまう

ユリアンはミントにユリオスと幸せになるよう遺言を残す

ミントはユリアンの気持ちに気づきつつもユリオスに惹かれている自分の恋心に従う

勢い余ってミントからユリオスに告白し、ユリオスがミントとの結婚を決意する

といった流れで、ユリアンはラスト帰らぬ人となってミントとユリオスのカップル爆誕で完結すると思います。

そして、最後は帝国の皇帝と皇后になるのかと。

その前に、皇帝や聖殿、カラ教とも一悶着アリそうですね。

今後の展開に期待しましょう🎵

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