薬屋のひとりごとは、2011年のオンライン小説からスタートしたライトノベル作品(娯楽小説)です。
2017年にはコミカライズ版(原作をモチーフにした漫画)が月刊ビッグガンガンや月刊サンデーGXで連載されました。
2019年にアニメ化してほしいライトノベルで1位を獲得し、その後も3年連続でトップ10入りするなど人気の作品になっています。
2023年2月にはコミックス累計2,100万部を突破しており、今後も人気の勢いはとどまることがないのでしょうか。
そんな注目を集めている薬屋のひとりごとですが、今年2月16日にヒーロー文庫の公式ホームページで2023年のTVアニメ放送が決定したと発表しました。
現時点で放送開始日は発表されていませんが、TOHO animationのYoutubeにアップされているプロモーションビデオがあります。
原作も面白いですが、PVを見る限りアニメーションが綺麗で魅力的のためTVアニメ放送を早く見たい方も多いのではないでしょうか。
原作を読んでいない方は、薬屋のひとりごとが原作で完結しているのか気になりますよね。
また、最終巻は何巻で黒幕は誰なのかなど知りたい方も多いと思います。
そこで、薬屋のひとりごとは原作が完結しているのかと最終巻は何巻で黒幕は誰なのかを解説していきますので、ぜひ読んでみてください。
この記事でわかること!
- 薬屋のひとりごとは原作は完結している?
- 最終巻は何巻で黒幕は誰なのか
目次
薬屋のひとりごと原作は完結してる?
#次読む本
『薬屋のひとりごと 2』 pic.twitter.com/Uu2kORGiF9— ふーちゃま@読書と手帳 (@fuchan_mmm) March 4, 2023
薬屋のひとりごとの原作であるライトノベル小説は完結していません。
オンライン小説版は更新されているが完結しておらず、ライトノベルは13巻まで現在進行形で発売しています。
月刊誌はビッグガンガンとサンデーGXの2つのコミカライズ版で連載中であり、コミックは現在ビッグガンガンで11巻、サンデーGXで16巻まで電子書籍含めて発売中です。
物語は、主人公である猫猫と後宮を取り仕切る壬氏の二人を中心にストーリーが展開されています。
「猫猫と壬氏のうまくいかない恋模様」が描かれていますが、だんだんと二人が結ばれていく様子が読者を惹きつけているようです。
猫猫と壬氏の恋模様の展開は?
ライトノベル版(小説版)の第1巻では、後宮に売り払われた猫猫が宦官である壬氏と出会うことになりますが壬氏は当初、猫猫を手駒にして利用しようとしていました。
壬氏は美形だったため色気を使って猫猫を手駒にするための誘いをしていましたが、猫猫はまったく壬氏に興味がありませんでした。
薬師である猫猫は、薬学の知識を使って宮殿内の数々の謎を解き明かしており薬と毒に執着していました。
そんな猫猫のことを、当初は手駒として利用しようとしていたはずの壬氏が惹かれてしまったのです。
小説版の第5巻では、壬氏が猫猫にプロポーズめいた言葉をかけてキスを迫るシーンがありましたが猫猫の技によってキスは返り討ちにされました。
小説版の第7巻では、喧嘩腰の猫猫に対して壬氏は猫猫を妻にすると宣言しましたが、この段階では猫猫は壬氏のことをなんとも思っていないようです。
ですが、小説版の第8巻の壬氏が火傷を負ってからは猫猫が壬氏のことを放っておけなくなっており、少しずつ壬氏のことが気になりはじめました。
小説版の第9巻のラストには、猫猫から壬氏の頬にキスをするシーンがあり、猫猫が壬氏に気持ちを抱いている描写が描かれています。
小説版の第11巻では、2人が手を繋いで気力を補充するシーンがあり2人の恋が順調に進んでいるような展開です。
最終巻は何巻で黒幕は誰?
『薬屋のひとりごと 1巻』を読み終わりました。★★★★★#bookwalker https://t.co/U5REZGjofW
— ふぁるふぁる (@kohinata_falsy) March 4, 2023
薬屋のひとりごとは、最終巻が小説版20巻前後で黒幕は壬氏の皇位継承を阻む人物と予想します。
最終巻は、これまでの物語の展開で進むと20巻前後で最終巻を迎えてもおかしくないペースです。
最終巻では「猫猫と壬氏の恋がどのような形になるのか」、壬氏の進退はどうなるのか気になります。
黒幕は、「壬氏の皇位継承を阻む人物」だと予想していますが、それが誰なのかは不明です。
最終回は猫猫と壬氏の恋が結ばれると予想
最終回は、猫猫と壬氏の恋が結ばれて終わりを迎えると予想していますが、簡単にはいきそうにない物語の展開です。
小説版の第1巻と比べて第7巻では猫猫と壬氏が手を繋ぐシーンがあるなど、2人の距離が徐々に縮まってきています。
壬氏にまったく興味がなかった猫猫が、壬氏の頬にキスをするなど順調に物語が進んでいるようですが、壬氏の進退などを含めて複雑な展開になりそうです。
壬氏が皇帝になったとしたら、妃になりたくなり猫猫との関係がうまくいかなくなる可能性があります。
2人がハッピーエンドを迎えるにはどのような展開になっていくのでしょうか。
黒幕は壬氏の皇位継承を阻む人物と予想
壬氏が祭事中に命を落としそうになりましたが、壬氏が命を落として得をする人物像を考えてみたいと思います。
壬氏の正体は現皇帝の実の子供であるため、現皇帝が亡くなった場合の皇位継承の特権があるのは壬氏です。
壬氏が皇帝になることを阻止したい人物がいるとすれば、その人物が黒幕なのではないでしょうか。
壬氏が現皇帝の実の子供だと知っている人物は、信頼できる側近者しかいません。
側近者に黒幕がいるとすれば、壬氏が宦官で後宮にいるときに命を狙われているはずですが、それはありませんでした。
しかし実際に壬氏が狙われたことは事実であり、黒幕として壬氏を狙う人物がいることは間違いなさそうです。
薬屋のひとりごと原作は完結してる?|まとめ
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薬屋のひとりごと 11巻#日向夏 #ねこクラゲ
2023年2月25日発売
¥730https://t.co/PKZSwUA2xw— ブックス ランキングbot (@BooksRankingBot) March 4, 2023
薬屋のひとりごとは、2023年にTVアニメ化が決定したコミック累計2,100万部を突破した人気作品です。
薬屋のひとりごとの原作は完結しておらず、オンライン小説・ライトノベル・月刊誌は現在も続いています。
小説版の最終巻は物語の展開から予想して20巻程度であり、黒幕は壬氏の皇位継承を阻む人物の可能性が高いです。
小説版の第1巻では猫猫が壬氏にまったく興味がありませんでしたが、徐々に2人が結ばれていくような展開のため最終回がどのような形になるのか気になります。
壬氏は皇帝の実の子供のため、もし皇帝が亡くなって壬氏が皇位継承したら猫猫との関係はどうなるのか心配です。
黒幕は壬氏の皇位継承を阻みたい人物の可能性があり、これまでに登場したキャラクターの中にいる可能性もあると予想しています。
しかし、今の段階では登場人物も多く黒幕の正体はハッキリと誰なのかわかりません。
今後の展開に注目していきたいと思います。