- 黄猿は海軍の監視のために送った、革命軍のスパイなのか?
- 黄猿は海軍を裏切る展開はあり得るのか?
- 黄猿がルフィを助けるのかも考察!
ここでは、黄猿は海軍の監視のために送り込んだ、革命軍のスパイなのか、ルフィを助ける展開はあるのかについて、考察していきます!
海軍大将を長いこと続けている黄猿。
なぜ海軍をやっているのか、なぜ「どっちつかずの正義」を掲げているのか、わからないことも多いです。
素性がよくわからない黄猿ですが、一部の読者の間では、革命軍のスパイなのではないかという説が浮上しているようです。
この可能性があることを考えれば、将来的にルフィを助ける可能性も生まれてきます。
果たして、黄猿は革命軍のメンバーで、スパイなのでしょうか?
というわけで今回は、「ワンピース黄猿の正体は革命軍幹部でスパイ?海軍を裏切りルフィを助ける?」と題して、お送りいたします!
なお、この記事はワンピース1089話までのネタバレを含みますので、「まだ読んでないよ」という方はご注意ください!
では早速、見ていきましょう!
目次
ワンピース黄猿の正体は革命軍幹部でスパイ?
一部の読者の間では、黄猿の正体が革命軍幹部で、海軍の監視のためにスパイ活動をしているという説が浮上しています。
なぜ、このような説が生まれたのでしょうか?
その主な理由としては、彼の掲げる正義にあります。
彼の掲げる正義といえば、”どっちつかずの正義”。
かつての海軍大将、赤犬や青キジが掲げる正義は、それぞれの性格が現れていましたが、黄猿だけ、あまりピンときません。
また、”どっちつかず”という言葉の意味からも、黄猿は”どの派閥にも属さない”といった思想を持っているのかもしれません。
革命軍の中でも、幹部なのではないかと言われるのは、何年も前から海兵をやっており、相応の実力もあるからでしょう。
果たして、黄猿は海軍を監視するために、革命軍が送り込んだスパイなのでしょうか?
これより、考察していきます!
白ひげのいる方向にルフィを蹴り飛ばした!
頂上戦争時、エースの処刑台へと向かうルフィを、黄猿は光の速さで蹴り飛ばしました。
しかし、蹴り飛ばした先には白ひげがおり、白ひげがルフィを素手で受け止めます。
ルフィを殺すならば、凍った海に蹴り落とせば良いはず。
なのに、なぜ白ひげのいる方向に蹴り飛ばしたのか、と一部の読者は考えているようです。
確かに、同じ能力者で水が弱点なのを実感している身でありながら、白ひげのいる方向にルフィを蹴り飛ばしている点は、あえてそうしたと見ることもできそうです。
では、なぜそうする必要があったのか、それは、ルフィが革命家ドラゴンの息子だからです。
革命軍のリーダーであるドラゴンの息子を、革命軍の人間が殺すわけにはいきません。
そのことからも、革命軍のメンバーである可能性が浮上しています。
黄猿はベガパンクと仲が良かった!
黄猿は、何年も前からベガパンクと仲が良かったことが1089話で判明しました。
ベガパンクと黄猿がどういう出会い方をしたのかについては、明らかになっていません。
もちろん、海軍絡みでベガパンクと会った可能性もありますが、もしかすると、ここに革命軍が関わっているのかもしれません。
また、1066話でベガパンクは、「海軍には話が分かる者が多い」「標的は見失うな」とドラゴンに忠告しています。
ベガパンクと黄猿が仲が良いため、ベガパンクは黄猿のことをよく知っているはず。
黄猿のことを”話がわかる者”として、見ているのかもしれません。
革命軍幹部のくまと敵対している!
2年前、シャボンディ諸島でルフィたちを助けたバーソロミュー・くま。
彼は革命軍の幹部であり、当時は王下七武海でもありました。
黄猿は、ルフィたちその場で殺そうとしましたが、レイリーに阻まれます。
くまが麦わらの一味を全員各地に飛ばし、全てが終わった後、「ちゃんと事情はあるんだろうな…くま‼︎」と、黄猿はくまを攻めていました。
もし、黄猿が革命軍ならば、同じ革命軍幹部であるくまの意向を知っていても、おかしくないはず。
それに、革命軍総長、ドラゴンの息子であるルフィやその仲間たちを殺そうとはしないはずです。
このことから、革命軍との関係性はないように思えます。
元王下七武海の戦闘丸と仲が良い!
黄猿と戦闘丸は昔からの仲です。
その戦闘丸がシャボンディ諸島で初登場した時、肩書きは王下七武海でした。
王下七武海には、海賊しかなれないため、戦闘丸はもともと、海賊だったことがわかります。
海賊である戦闘丸を、黄猿が止めたりしなかったのは、単に仲が良いからなのでしょうか?
海軍からしてみれば、革命軍は海賊と同じです。
もし黄猿が革命軍ならば、海賊である戦闘丸を止めなかった理由にも筋が通ります。
なので、もともと革命軍の人間だった可能性も、少なからずあるのではないでしょうか?
海軍での自身の立ち位置を話している!
1089話で、「空白の100年の研究は庇いきれねエよ」「わっしは社畜だよ」と戦闘丸に話していました。
このセリフを見る限りでは、自分は海軍の人間であると位置付けており、革命軍とは関係がないように思えます。
確かに、革命軍ドラゴンもベガパンクとは仲が良いため、救いたいと考えているでしょう。
しかし、ベガパンクが顔が広く、色々な人に慕われているだけなのかもしれません。
このセリフ一つで、黄猿が革命軍である可能性は一気に下がったのではないでしょうか?
ワンピース黄猿は海軍を裏切りルフィを助ける?
では、黄猿がルフィたちを助けることはあるのでしょうか?
結論から言うと、その展開は十分に考えられます。
ただし、もしその展開があったとしても、あくまで利害の一致で一時的に協力関係になり、結果的に助けられるような展開でしょう。
その根拠は、エッグヘッドでの黄猿のセリフ。
1089話では、黄猿がベガパンクとの思い出を話し、「できればベガパンクを助けたい」といった趣旨のことを話しています。
ベガパンク暗殺のために、エッグヘッドに送り込んだCP-0がそれに失敗し、五老星がヨークに施設を破壊しないことを約束したことから、バスターコールも使えません。
つまり、黄猿が自分自身の手でベガパンクを殺さなければならない可能性が考えられます。
「見えないところで死んで欲しかった」と話す黄猿。
もしかすると、黄猿はベガパンクを殺すことができず、彼を生かすためにルフィに託してしまうのかもしれません。
ワンピース黄猿の正体は革命軍幹部でスパイ?|まとめ
ここまで、黄猿は海軍の監視のために送り込んだ、革命軍のスパイなのか、ルフィを助ける展開はあるのかについて、考察してました!
結論を言うと、革命軍幹部でスパイである可能性はほぼないでしょう。
ベガパンクと関わりがあるのは革命軍も同じとはいえ、くまと敵対していることや、自分を海軍の社畜だと位置付けていることからも、革命軍との関連はないと判断できそうです。
しかしその一方、海軍を裏切る可能性は高いかもしれません。
彼の掲げる”どっちつかずの正義”がいつ見られるのか、かなり前から謎のままです。
この正義が明かされるのは、物語がクライマックスであることを考えると、エッグヘッド編しかないと思われます。
そして、1089話で「できればベガパンクを助けたい」という思いを持っていることが明かされたことで、この正義が回収される可能性は一気に高まりました。
黄猿が今後、どう動くのか注目です!
というわけで今回は、「ワンピース黄猿の正体は革命軍幹部でスパイ?海軍を裏切りルフィを助ける?」と題して、お送りいたしました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!