ここでは、漫画『キングダム』に登場する”紫夏”は実在したのか、紫夏の名言や死亡シーンなどを紹介していきます!
漫画『キングダム』で、紫夏は趙にいた幼い嬴政(えいせい)を、命懸けで秦に送り届けていました。
紫夏は果たして、実在し、物語と同じように政を送り届けたのでしょうか?
また、『キングダム』では、紫夏は政を秦に送り届けた末、死亡してしまいます。
その時の年齢や、紫夏の名言や死亡シーンについても、ご紹介していきます!
というわけで今回は、「キングダム紫夏は実在した?年齢や名言死亡シーンまで紹介」をお送りいたします!
では、早速見ていきましょう!
目次
キングダム紫夏は実在した?
「キングダム」アニメver.シーズン2
第8話は闇の声😈がわかりやすく、紫夏の愛と自分自身の強さで光に戻る贏政の姿がわかる。
第10話は太后が、闇堕ちしたキッカケがわかりやすく、闇に飲まれてしまった姿がわかる。
太后にも愛を向け手を差し伸べてくれた人がいたんじゃないかな🤔
と思うのです— マイ🏖 (@mai__namio) July 15, 2023
キングダムの漫画で登場する紫夏ですが、春秋戦国時代に実在した人物なのでしょうか?
結論を言いますと、紫夏は史実上、登場しない人物です。
『キングダム』での紫夏は、政を趙から秦へ命懸けで運んでいますが、実際は、趙側から 秦に送り返されたと記録されています。
なので、紫夏という人物は、少なくとも闇商人ではなく、命懸けで政を送り届けたわけでもないことがわかります。
このことから、紫夏は実在しなかった可能性が高いです。
キングダム紫夏の仲間は実在した?
紫夏と一緒に闇商人の仕事をしていた仲間に、江彰(こうしょう)と亜門(あもん)がいます。
紫夏については存在しなかった可能性が高いですが、”江彰”と亜門”についてはどうなのでしょうか?
公式からは明かされていませんが、結論から言うと、実在しなかった人物である可能性が高いです。
この2人は、政を秦に運ぶことに大きく活躍したものの、作中で登場したのはそのシーンのみです。
紫夏が存在していたか不明であり、商人が政を運んだという漫画の話は、史実と異なるので、江彰と亜門も実在しなかった人物でしょう。
キングダム紫夏の年齢や生い立ちは?
さっき行列TVキングダムで、史上泣けるって言ってたよ~。
子供頃の嬴政と紫夏のシーンで泣きそう…— pencil drawingあーきー👩🏻🎨 (@Enpitsu_gaaki) July 16, 2023
ここでは、紫夏の年齢や生い立ちについて解説していきます。
紫夏の年齢については、作中で明らかになっていません。
しかし、紫夏は政を助けた18年前、飢餓寸前のところを紫啓(しけい)という人物に拾われたことがわかっています。
その時、江彰(こうしょう)と亜門(あもん)も一緒に拾われました。
しかし、紫夏が10歳の頃、命の恩人である紫啓が、他の人を救おうとしたところ、命を落としてしまいます。
そんな紫啓は死に際に「恩恵は次の者へ…」という言葉を紫夏に残しました。
紫夏は、恩人である紫啓の意志を継いでいたことで、政を秦に送り届けるという、命懸けの行動を引き受けたのでしょう。
その結果、政を秦に送り届けることはできたものの、紫夏は命を落とすことになります。
その時の年齢は、紫啓に拾われたのが18年前であり、その時の姿が5歳前後の子供であることから、23歳前後だと思われます。
紫夏は若くして、命を落としたのでした。
キングダム紫夏の名言一覧
今回紫夏の話を側室の向ちゃんでなく王騎に語る形にし、馬陽の戦いと接点を持たせたことで物語がドラマチックになりそうです。
その分、王騎と摎の哀しい過去は続編で龐煖との一騎討ちに絡めてくる?
龐煖も李牧も本格的見せ場は続編になりそうですね。
だから尚更続きはお正月ぐらいでお願い🙏笑— 立夏 (@tandy2012) July 16, 2023
ここでは、紫夏の名言について、紹介していきます!
紫夏は感情や痛みを感じないほどに心が貧しくなっていた政の人生を変えた、重要人物です。
そんな紫夏には、作中でどんな名言があるのでしょうか?
「養父(ちち)は言いました ”月がいつも以上に輝いているのは、くじけぬようにはげましてくれているのだ”と」
月を見上げる政を見つけた紫夏は「月がお嫌いですか?」と話しかけます。
そう話しかけたのは、かつて紫夏自身も、月が嫌いだったからでしょう。
「苦しみの中で見る月は美しく輝いて見え、自分を笑っているようで嫌いでした」と紫夏は話します。
しかし、そうではないと言い、「月はあなたがくじけぬようにはげましてくれている」ことを、政に教えました。
紫夏に助けられたこともあり、このセリフは、政の心に響いたのではないでしょうか?
「しっかりしろ! 亡霊なんていやしない!! 全部まやかしだ、お前の前には私しかいない 全部ただの幻だ!!」
この一言に、政は大きく救われたのだと思われます。
政をそそのかす亡霊とそれにうなされる政の葛藤に終止符を打ったのがこのセリフです。
このセリフにより、政は自ら亡霊を否定し、亡霊から解放されました。
政に対して今まで敬語を使っていたこともあり、紫夏のこのセリフにはよりインパクトを感じますね!
「ああ、つきものは落ちましたな~ 瞳が…何とも、美しい…」
亡霊との別れ、秦国への帰還など、幾度も政の人生を変えるきっかけを作った紫夏。
そんな彼女の最期の言葉がこのセリフです。
紫夏の死に際には、政はもう人の心を取り戻していました。
「政はつきものが落ちた今の方が美しい」「もうつきものなどに囚われるな」といったメッセージが込められているのではないでしょうか?
政がどんな状況でも絶望しないのは、紫夏のセリフも影響しているのだと思われます!
キングダム紫夏の死亡シーンを解説!
キングダム 運命の炎は
紫夏編と馬陽の戦いだけど
最後までなんだろうか?
紫夏編お馬陽の戦いまとめて終わる?笑
王騎将軍大好きだからちゃんと色々やって欲しい←願望
2部作とかではないのだろうか🤣— miri (@miri_konishi) July 19, 2023
ここでは、紫夏の死亡シーンについて、紹介していきます!
紫夏は、8巻の81話で、政を追う趙軍の兵の矢を何発も受けたことで、死亡します。
死に際に、「あなたは誰よりも偉大な王になれます」「つきものは落ちましたな~瞳がなんとも美しい・・・」と政に言い残しました。
その時の政は、感情を取り戻しており、紫夏が生き絶えた時、「紫夏アアァ!」と政は叫び、涙を流します。
紫夏の死は政にとって、ショックだったのと同時に、どんな困難をも乗り越えようとする今の政が誕生したのだと思います。
政にとって、紫夏はなくてはならない人物だったことがここからわかりますね!
キングダム紫夏実在した?|まとめ
キングダムキングダム楽しみ!!!
多分泣く、馬陽と紫夏は泣くよ(T^T)— ばなな (@z6reKhmzF159SAC) July 20, 2023
ここまで、漫画『キングダム』に登場する紫夏について紹介していきました。
漫画では闇商人として、政を秦まで送り届けた人物でしたが、史実上、紫夏の名前はなく、始皇帝は幼少期、護衛たちに送り届けられたことになっています。
このことから、紫夏という人物は実在しなかったのでしょう。
しかし、紫夏のエピソードは、読者の間でも感動するシーンとして、話題になる程に素晴らしいです。
もし紫夏という人物が実在していたら、始皇帝は大量虐殺を行うことはなかったかもしれません!
歴史も大きく変わっていたのではないでしょうか?
というわけで今回は、「キングダム紫夏は実在した?年齢や名言死亡シーンまで紹介」をお送りいたしました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!