ここでは、なぜキッドは四皇シャンクスを狙うのか、エルバフでキッドは死亡したのかなど、考察していきます！
現在、物語もクライマックスを迎えているワンピース。
終盤になってから、各地でワンピースを巡る激しい戦いが繰り広げられています。
そんな中、注目すべき出来事の1つとして挙げられるのは、キッドとシャンクスの抗争。
キッドは四皇の一角である赤髪のシャンクスを倒すことで、海賊王に近づこうとしています。
ではなぜ、他の四皇ではなくシャンクスを倒そうとするのか、エルバフの一件でのキッドの生死についても、考察していこうと思います！
なお、この記事はワンピース1091話までの内容を含みますので、「まだ読んでない！」という方はご注意ください！
では早速、見ていきましょう！
目次
キッドがシャンクスを狙う理由なぜ？
キッドの初登場は、シャボンディ諸島編でした。
その時はまだ、キッドの左腕があったものの、2年後に再び登場した時には失っています。
つまり、キッドが左腕を失うことになる赤髪海賊団との最初の抗争は、ルフィたちが修行している2年の間に起こった出来事だとわかります。
また、ルフィが修行をしている間に、キッドは一足早く新世界入りを果たしていました。
そこで最初の敵である茶ひげを倒して、「新世界はこんなもんか⁉︎」と高を括っていました。
2年前のキッドは、ここまでの内容が描かれます。
この時点では、シャンクスを倒すとは一言も発言しておらず、新世界に住まう四皇の強さも、よくわかっていなさそうな様子。
よって、この後にシャンクスを倒すきっかけが生まれたのでしょう。
では、この後に何があったのか、筆者の予想を紹介していきます！
赤髪海賊団と偶然の遭遇
茶ひげを倒した後、時系列的に赤髪海賊団との戦いに繋がりそうです。
ではなぜ、キッドと赤髪海賊団の戦いになったのでしょうか？
筆者の予想になりますが、赤髪海賊団に偶然、遭遇した可能性があげられます。
仮にも四皇に遭遇するようなことがあれば、たとえ自分より格上の強敵だったとしても、海賊王を目指す者としては戦わないわけにはいきません。
そこで赤髪海賊団に戦いを挑んだ結果、シャンクスはおろか、幹部に敗北し、左腕を失うことになった…。
このようなシナリオが1つ考えられそうです。
あくまで筆者の予想にはなりますが、この敗北をきっかけに、キッドはシャンクスを狙い始めたのだと思われます。
敗北からのリベンジ
そして、ビッグマムを倒した後もなお、シャンクスを狙い続けるのは、過去とは見違えるほどの成長を成し遂げたからだと思われます。
抗争で幹部に敗北したのは、能力の覚醒はおろか、覇気の存在も知らなかったからだと考えれます。
赤髪海賊団との戦いを通して、これらの存在を初めて知ることになったのでしょう。
そして2年後、キッドはローと共闘することでビッグマムを倒し、覇気はもちろん、能力の覚醒技も自在に使うことが可能になりました。
ルフィやローに先を越されたくないという思いもあり、リベンジも兼ねてシャンクスを自らの手で潰したいと考えたのではないでしょうか？
キッドはシャンクスに瞬殺で死亡した？まだ生きてる？
キッドが赤髪海賊団に向けて攻撃しようとすると、シャンクスが見聞色で相当な被害が出ることを確認。
そしてシャンクスは一気にキッドに迫り、神避を放ちました。
この一撃でキッドは倒れ、生死不明の状態になります。
果たして、この一撃でキッドは死んだのでしょうか？
断定することはできませんが、生きているものと思われます。
なぜなら、同じ最悪の世代であるルフィやローが生きているからです。
ローは黒ひげに敗れ、殺されそうになるも、ペポがスーロン化により海に逃げることに成功します。
おそらくローはおそらく生きており、ペポとローはエルバフに向けて逃走している可能性があります。
また、1090話でルフィがエッグヘッドを去った後、エルバフに向かうことが明らかになりました。
これらのことから、ルフィとロー、そしてキッドはエルバフで再会する展開が考えられるため、ここでキッドのみが死亡するとは考えにくいでしょう。
キッドはさらに成長する？
ワノ国編でルフィはカイドウとの戦いの中で、武装色に覇王色を纏えることを知り、それを実現させていました。
しかし、キッドはそのことを知ることもなく、戦いを終えてしまいました。
また、見聞色の覇気が使えるはずのキッドでも、瞬時に目の前に現れたシャンクスに気づけなかったため、シャンクスも見聞色を封じる何かを使っているのではないかと、一部の読者から言われています。
つまり、四皇に確実に勝てるほどの強さを持つには、まだまだ知識と情報が足りなかったと言えそうです。
まだまだ覇気には秘密が隠されている可能性も十分に考えられるので、キッドがその何かを習得すれば、成長の余地が見込めます。
キッドは脚を失った？
しかし、キッドが気絶した1079話が連載された当時、読者の間である説が話題になりました。
その説とは、キッドが脚を失ったという説です
彼はすでに左腕を失っていましたが、彼の相手をしたのはシャンクスではない、幹部のうちの誰かです。
そして今回は、シャンクスの一撃を直撃してしまいました。
神避を受けて倒れたキッドの姿を見てみても、下半身が描かれていません。
もしかすると、彼が脚を失ったという説は本当なのかもしれません。
仮に脚を失っても、ジキジキの実の能力を使えば、代わりの脚を作ることが出来るので、一応問題なく海賊を続けることが可能です。
とはいえ、左腕だけでなく、脚も失ったキッドのビジュアルを想像してみると、少々見苦しく見えます。
メタ的な視点で見てみると、キッドが脚を失う展開は少々無理がありそうな模様。
せいぜい、腹に痕が残るほどの傷を負う程度で済むのではないでしょうか？
キッド海賊団はシャンクスに壊滅された？
キッドが倒された後、追い打ちをかけるように、エルバフの戦士2人は覇国でキッドの船を真っ二つに破壊しました。
「キッド海賊団 壊滅」とナレーションからも、シャンクスとエルバフの戦士によって、キッド海賊団は本当に壊滅的な状態になったと言えるでしょう。
しかし、ここで彼らの海賊人生が終わるとは到底思えません。
なぜなら、今回の戦いで失ったものは、ロードポーネグリフの写しと船のたった2つだからです。
仲間たちは戦いを見ていただけなので、誰1人死者は出ていません。
それに、ローも同様に船を黒ひげ海賊団に破壊され、約束通りロードポーネグリフの写しも失ったと思われます。
キッドもローも諦めが悪い性格なので、今回の敗北を機に再スタートを切るのではないでしょうか？
彼らの今後の活躍に期待です！
キッドがシャンクスを狙う理由｜まとめ
ここまで、キッドとシャンクスを標的にする理由について、考察しました！
キッドがシャンクスを狙い続けるのは、新世界で赤髪海賊団に敗北したことが関係していそうです。
リベンジを果たすために、彼はビッグマムを倒した現在もなお、シャンクスを倒そうと考えているのだと思われます。
エルバフで一撃で倒されていましたが、彼の生死はどうなのでしょうか？
もし生きていれば、今後の活躍に期待です！
というわけで、今回は「キッドがシャンクスを狙う理由なぜ？キッド瞬殺で死亡して海賊団壊滅か」をお送りしました！
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
