村田真優先生が描く「ハニーレモンソーダ」
2016年から連載しており、2020年9月には「読者が選ぶ好きな少女漫画&実写化してほしい漫画ランキング」にて、1位をとりました。
ランキングから。読者の期待に応え2021年には見事実写映画化を果たした超人気作品です!
集英社りぼんで現在も連載されており、近年の少女マンガでは珍しく長期連載と言って良いのではないでしょうか?
そんな期待が大きかったハニーレモンソーダですが、実写映画が公開された際に、ひどいという声が殺到しまいました。
多くの読者を魅了したこの作品の何がひどかったのか…見ていきましょう!
目次
ハニーレモンソーダ実写がひどい?
ハニーレモンソーダ実写いい加減にしてまじで。あれは実写化しないで欲しい作品なんだよ……。大好きな話なんだよ………。本気でやめて……。
— Riri (@cy_ringo) September 12, 2020
そもそも、漫画が原作の作品で、実写化すると炎上することが多かったです。
「進撃の巨人」であったり「黒執事」であったり「怪物くん」などなど。
炎上を経験した作品はいくつもありますね。
しかし、基本的に炎上する作品は非現実てきなものが多く、リアルで再現するのが難しいかったことが原因であることがほとんどです。
ハニーレモンソーダは高校生の日常恋愛作品。
非日常で再現が難しい訳では無いですし、叩かれてしまった原因はキャスト選びにあったようです。
しかし、キャスト選びと言っても吉川愛さんもラウールさんも可愛いかっこいいと知名度の高い2人です。
一体どう言った理由でキャスティングミスなんて言われてしまっているのでしょうか?
ハニーレモンソーダキャスト一覧
ハニーレモンソーダがひどいと言われてしまっている理由の1つがキャストの問題でした。
ハニーレモンソーダのヒロイン石森羽花役は吉川愛さん。
真面目で不器用、そして何よりも「地味」な見た目が印象の石森羽花。
黒髪で前髪ぱっつん。
絵に描いたような(漫画なので絵なのですが)王道真面目垢抜けない優等生キャラでした。
しかしその役を演じるに当たって吉川愛さんは、茶髪であったり、制服のボタンが開いていたり、スカート丈は短かったり、言ってしまうとクラスにいる可愛い女子でした。
あまりにも、真面目優等生の羽花とは考えられない見た目をいていたことから、役作りができていないと指摘されてしまったようです。
そして、ヒーローの三浦界役を演じるのはSnowManのラウールさん。
クールでかっこいい、ちょっと猫っぽくなんでもそつなくこなす界のイメージとは異なり、ラウールさんは世間で「かわいい」と評判のアイドルです。
また、ハーフで日本人離れをした顔を持っており目鼻立ちがしっかりしています。
かっこいいはかっこいいで間違いないのですが、ジャンルの違うかっこよさという感じです。
純日本人設定の界ではないと言われてしまっています。
いや、でも生まれ持った顔をどうすることもできないですよね…
ハニーレモンソーダ実写化ほんまやめてくれ真面目にこれを実写化はきついて pic.twitter.com/QPYCz4ehw7
— (@013__star) September 12, 2020
ハニーレモンソーダ実写誰が良かった?
では、誰が演じれば読者は満足できたのでしょうか?
正直難しい問題ですよね。
石森羽花役には「森七菜」さんが上がっていました。
素朴で親近感が湧くようなイメージな女優さんですね。
また三浦界役には「なにわ男子」の「道枝駿佑」さんや「横浜流星」さん「安倍顕嵐」さんなどが上げられています。
確かに、皆さん瞳が切れ長でイケメンですので、原作の三浦界に近い面立ちをしている気がしてきました。
ですが、ファンたちの希望のキャスティングがかなったとして、羽花と界の再現度がどれほどになるかで、また意見が変わってしまうのでしょうね。
漫画の作品が実写化することに正解はないような気がします。
ハニーレモンソードのキャストミスで原作ファンがっかり?
Snow Manラウール主演で「ハニーレモンソーダ」が実写映画化されることが発表されました! pic.twitter.com/FDICnoZmoL
— 最新映画・ドラマ情報 (@movie_info7) September 12, 2020
ハニーレモンソーダで主人公ふたりが吉川愛さんとラウールさんがキャストに選ばれたことに、どうしても不満に思っている方々は少なくないようですね。
特に長期連載の作品ですし、原作ファンとしてはキャストミスは否めません。
日常系であり、少女漫画が原作の実写化は炎上することが少なかったですし、ファンの期待値も高かったように思えます。
せめてキャストに選ばれたわけですし、キャラ作りをきちんとして欲しいと思いました。
制服の着方や、雰囲気作りなどがきちんとできていないことも含め、原作ファンはガッカリしていると思います。
それでは実際に映画を観た人はどのように感じたのか見ていきたいと思います!
ハニーレモンソーダ映画良かった口コミ
イヤな部分を無くしてほのぼのと。
なんかいいですね。
永久保存版になり得る可愛さでした。
好感の持てるストーリーでした。
凄く良かったです。
原作がとてもいい作品ですし、ストーリーに対して素敵なコメントは作者である村田真優先生も嬉しくなるのではないでしょうか?
きっと観ていた人はスクリーンの中の界と羽花にほっこりしていたんだと思います!
やはり大人気で多くの読者を魅了した作品です
映像化されても青春を思い出させる、もしくは羽花に共感できてしまう、そんな人々が多かったのでしょうね。
ハニーレモンソーダ映画酷かった口コミ
大事なセリフが大事な場面で言われてない。
辛口ですね…
キャストがあっていないと原作を読んでいない人にも原作キャラクターとキャスティングの違和感が伝わってしまうのでしょうか?
ですがリアルの人間が2次元である漫画のキャラクターに近づけるには限界があります。
ここまで酷く叩かれてしまうと今後の漫画原作、実写化がどんどん難しくなっていってしまいそうですね…
ハニーレモンソーダ実写がひどい?|まとめ
#ハニーレモンソーダ 実写化決定
地味女子代表の主人公と
学校で1番のイケメンとの恋女の子がどんどん
可愛くなっていくし
どこか掴めない男の子も
最高なのよね!
憧れから始まる恋が素敵♡♡ pic.twitter.com/vKYCO4XqZx— いっちゃん (@icchannnnnn) December 7, 2020
口コミなどを見ていると、ひどいと言われているのはキャスティングのみのようですね。
ストーリーや演出監督は問題なく、高評価と言ってもいいでしょう。
今回の口コミを見ていてもキャスティングは大事だということがよくわかったと思います。
もちろん、吉川愛さんとラウールさんがだめだったということではありませんが、ハニーレモンソーダには合っていなかったというだけだと思います。
今後の彼女たちに期待です!