ここでは、五条悟は六眼を失うことになるのか、六眼が片目になると、無下限呪術は半減するのかについて、考察していきます!
現在、歴代最強の術師である宿儺と戦う五条。
「五条が死亡するのでは?」と予想する読者もいる一方、昔からこのような説が読者の間で言われてきました。
それは、「五条は六眼を失うのではないか」というもの。
六眼を失う展開は考えられるのでしょうか?
五条が六眼を失うか、隻眼になった場合、無下限呪術にどう影響するのかについて、考察していこうと思います。
というわけで今回は、「五条悟は六眼を失う?片目だと無下限は半減するのか」と題しまして、お送りいたします!
では早速、見ていきましょう!
目次
五条悟は六眼を失う?
六眼と星漿体の因果を断ち切れてる時点で五条悟は禪院甚爾の抗体として全く働けてないじゃん
— レイ@ブラクロ映画を見て (@rei_honshi) July 27, 2023
ここでは、五条は六眼を失うのか、考察していきます!
結論から言うと、正直、微妙なところです。
というのも、五条が六眼を失うという、はっきりとした根拠がないのが現状だからです。
しかし、読者の間では、五条が六眼を失うかどうか、議論が交わされていました。
ではなぜ、このような説が言われるのか、紹介していきます!
アニメ『呪術廻戦』のOPの映像から
有名な理由として挙げられるのは、アニメ『呪術廻戦』1期第2クールのOP映像です。
この映像に映る五条の左目が、光で隠れています。
それだけでは、何も違和感がないのですが、次に紹介するシーンを見れば、話が変わってくるのではないでしょうか?
そのシーンとは、冒頭に登場した青い眼光を光らせるネコ。
このネコ、なぜか左目しか光っていません。
右目が光っていないのは、このネコが右目を失っているからではないかと、一部では言われています。
ネコが青い目を持つことからも、まるで五条を連想させるようです。
この2つのシーンを、製作陣が意図的にそのような表現にしたのではないかという理由から、六眼を失うのではないかと言われています。
しかし、これだと根拠としてはあまりに薄いです。
また、この説を支持する最もな理由として挙げられるのが、このOP映像であるため、六眼を失うという説は、あまりに現実味と信ぴょう性がないです。
なので、五条は最後まで、六眼持ちの最強であり続けるのではないかと、個人的には思っています。
天元の支配と星漿体である天内の死亡
実は、天元と星漿体と六眼には、関係があるようです。
このことが明らかになったのは、呪術廻戦17巻。
天元によると、「天元と星漿体と六眼には因果がある」とのこと。
六眼持ちは常に現世に1人しか存在せず、、星漿体が産まれると、六眼持ちの子供も産まれるとのこと。
この因果から、あることがわかります。
それは、六眼が産まれるのは、天元と星漿体を守るためなのではないかいうことです。
もしそうだとすると、天元が羂索の手元に渡り、星漿体である天内が死亡した今、五条の六眼にはもう役目がないです。
このことから、やがて六眼を失うことになるのではないでしょうか?
しかし、この因果は伏黒甚爾によって破壊されたため、六眼を失う決定打にはならないと思われます。
五条が強すぎるが故に弱体化
最後はメタい話になりますが、五条があまりに強いため、バランス調整のために六眼を失うのではないかと言われています。
しかし現在、宿儺と戦っており、五条がやや劣勢に見えることから、話の盛り上がりを考えると、この線は少し考えにくいのではないでしょうか?
五条が獄門疆に封印されていた当時、読者の間でよく言われていたのは、獄門疆から解放された時、六眼を失うのではないかということです。
しかし、実際はそのようなことはなく、無事に脱出していることから、この読者の読みは外れたと言えるでしょう。
六眼を失う場面として、他に考えられるとすれば、現在行われている宿儺戦、もしくは羂索と戦う時でしょうか。
もし宿儺戦で六眼を失うことになるとすれば、万が与えた呪具を宿儺が使用する時だと思われます。
また、羂索は六眼持ちの呪術師に2度も敗れており、用意周到な性格であるため、六眼に対抗する手段を用意している可能性も否定できません。
しかし、五条に対抗する手段が獄門疆だったと考えると、羂索が今持つ対抗策は宿儺しかないでしょう。
なので、五条が六眼を失う可能性を否定はできませんが、実際にそうなるかどうかは、万が与えた呪具次第だと思われます。
とはいえ、術式の無効化をする呪具や人物は多く存在するため、万の与えた呪具は、対五条戦に役立つものかはわかりません。
そもそも六眼を失ったところで…
ここまで、六眼を失うのではないかといわれる理由について、紹介していきました。
しかし、仮に片目が失明したとしても、反転術式で回復することができることが、227話で顔の右半分にダメージを受けた宿儺が実証済みです。
現に227話で片目を斬られていた五条は、のちに反転術式で片目を回復させています。
五条は何度失明しようと、反転術式で回復することができるため、少なくとも外傷により、五条が六眼を失う心配は要らなさそうです。
五条悟は片目失明で無下限術式が半減する?
五条先生の覚醒まじでカッコよすぎるんだよなぁ〜
六眼の光り方すき— かばお💫 (@kntsnnsr) July 28, 2023
ここでは、五条が片目を失明した場合、無下限術式が半減するのかについて、考察していきます!
結論から言うと、片目が失明したことで、無下限呪術が半減することはないものと思われます。
そう言える根拠は、227話で、五条が宿儺の伏魔御厨子に耐えながら、術式反転「赫」を使用しているシーンです。
この時、五条は片目を斬られており、失明している状態だと思われます。
しかし、その状態での「赫」を喰らった宿儺の顔の左半分は、骨が丸見えになるほどのダメージを受けています。
五条が2度目に命中させた「赫」は、両目が回復している状態だったものの、腹から大量に出血させるほどのダメージを与えています。
この二つのダメージを比較してみても、半減していると判断するには、あまり差がないように思えます。
なぜ五条は隻眼でも弱体化しない?
六眼があることの利点として、高度な呪力操作により、0に近い呪力消費で、術式を使えることが挙げられます。
仮に隻眼になったとしても、呪力量の消費は倍にすれば、威力を変えずに術式を発動できるのかもしれません。
呪力消費が0に近いことから、五条はリスクがないと判断し、片目を斬られた時にすぐさま回復することなく、宿儺を攻撃する手段を取ったのではないでしょうか?
五条悟は六眼を失う?|まとめ
五条が宿儺に勝利からの六眼が消失し虎杖に六眼が転移くらいしないと主人公の面目がなさそう。#呪術廻戦
— 月と太陽 (@tyabashira0503) July 30, 2023
ここまで、五条悟は六眼を失うのか、六眼が片目になると、無下限呪術は半減するのかについて、考察していきました!
現在も宿儺と戦っている五条ですが、宿儺が「開(フーガ)」を使っていないことや、十種影法術を積極的に使っていないことからも、五条がやや劣勢かと思われます。
この戦いで、五条が六眼を失う展開になるのは、話の盛り上がり的にも微妙であるため、ない可能性が高いでしょう。
とはいえ、宿儺との戦いに生き延びた五条が次に戦うのは、夏油の身体を乗っ取っている羂索。
羂索は用意周到な人物なので、五条の六眼に対抗する手段を用意しているのかもしれません。
今後の物語に注目です!
というわけで今回は、「五条悟は六眼を失う?片目だと無下限は半減するのか」と題しまして、お送りいたします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!