今回は、ブルーロックに出てくるキャラクターのモデル選手がいるかどうか
についてご紹介していきます。
本誌では、実在する有名な選手の名前が出てきたり、日本代表の監督らしき名前を出して揶揄するなど、かなり現実のサッカー界を意識させるシーンが多々出てきます。
ブルーロックに登場するキャラクターたちの特徴もどこか実在するプロ選手を彷彿させることもしばしばありますね。
作者のコメントからは、実際にいる選手をモデルにしているかどうかは明言されていません。
そこで、当記事ではブルーロックのキャラを実在する選手がモデルになっているか検証してみました。
さらに、海外選手にはあの、ムベッパやロナウジーニョ、メッシなどの有名選手もモデルになっているのか、徹底的に調べてみましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ブルーロックのモデル選手は誰?
ブルーロックの選手たちは、それぞれに各キャラにモデルとなった選手がいるようです!
しかし、公式の公表はないため、今回はあくまでも考察で紹介していきます♪
主人公の潔世一から、ブルーロックの中心メンバーをまとめて、それぞれのキャラの特徴や技をもとに、モデル選手をピックアップしていきます。
ブルーロックキャラ | モデルとなった選手 |
潔世一 | フィリッポ・インザーギ |
凪誠士郎 | デニス・ベルカンプ |
蜂楽廻 | ロナウジーニョ |
千切豹馬 | シシーニョ |
糸師凛 | 大迫勇也 |
御影玲王 | クリスティアーノ・ロナウド |
國神錬介 | ロメル・ルカク |
五十嵐栗夢 | ルイス・スアレス |
雷市陣吾 | ジェンナーロ・ガットゥーゾ |
糸師冴 | 中井卓大 |
蟻生十兵衛 | ピーター・クラウチ |
二子一揮 | ファビオ・カンナヴァーノ |
士道龍聖 | イブラヒモビッチ |
潔世一(いさぎよいち)
潔といえば、空間認識能力が高く、チームメイトから「神の視点を持っている」と言われる程です。
また、ブルーロックに参加後、サッカーにおいて大切なのが『チームの勝利』に隠れていた『自分の活躍』への執着が外に現れました。
そんな潔を、私は生粋のエゴイストと仮定しています。
では潔のモデルとなった選手は誰なのでしょうか?
それは、『フィリッポ・インザーギ選手』だと思っています!
インザーギ選手と潔はまず、名前が似ていますよね。
インザーギ→インザギ→いざぎ→いさぎ…
それだけではなく、インザーギ選手はこんな名言を残しているんです。
センターフォワードをやっている以上エゴイストであるべきときにはエゴイストでなければならない。
チームが組み立てた攻撃をシュートで仕上げるのが僕の仕事だし僕にはその責任がある。
多少強引でもシュートを打つ勇気がなければこの仕事は務まらない。
(言葉と人生より)
これはまさにブルーロックの話の軸になっているような名言だと思うので、物語の軸になっている世一のモデルになった選手だと考えました。
ムベッパと潔のダイレクトシュートが全く同じ?
決勝戦のムバッペのダイレクトシュートが完全に今週のブルーロックのアニメの潔や、えぐすぎる
— エスタ (@Esta00Rossa1030) December 19, 2022
2022年のFIFAワールドカップ決勝で、フランス代表のムベッパ選手(エムバペ選手)のダイレクトシュートが、コースやタイミングまで全て潔世一のダイレクトシュートシーンと重なると話題になりました!
ムペッパ選手の怪物なみの豪快なシュートは、潔が得意とするダイレクトシュートのモデルなのではないでしょうか。
主人公ということもあり、色々なトップ選手の要素を秘めている可能性もありますね!
凪誠士郎(なぎせいしろう)
凪は眠っていた『天才』です。
サッカー歴が浅く特に練習も一生懸命していなかった時代から全国300人に選ばれる実力があり、そして『トラップ』が得意な選手ですね。
どんなボールもピタッと止めてしまうその技術に、潔は試合中に「天才だ」と評していました。
そんな凪のモデルになった選手は『デニス・ベルカンプ選手』ではないでしょうか。
ベルカンプ選手も『変態』と呼ばれる程トラップが得意な選手でした。
また、凪がU20戦の時に見せたトラップ→ターン→シュートの一連の流れを、ベルカンプ選手は実際に試合で行っていたのです。
蜂楽廻(ばちらめぐる)
潔の相棒である蜂楽は、ドリブルなどのボールコントロール技術に天賦の才を持っているキャラクターですね。
踊るように楽しく、自由なプレイを目で魅せる選手だと思います。
そんな蜂楽のモデルになった選手は、『ロナウジーニョ選手』だと考えました!
ロナウジーニョ選手といえば目で魅せるプレーが得意な選手でしたね。
全プレイの水準が高い上に、サッカーが分からない人も巻き込んで楽しませるそのスタイルは、きっと覚醒に覚醒を重ねた蜂楽の行き着く先。
『かいぶつ』の最終形態といえるのではないでしょうか。
千切豹馬(ちぎりひょうま)
千切といえば瞬足の持ち主で、そのスピードでチームにチャンスを作ってくれる存在です。
特にクロスが得意な選手で、右サイドバックとしてU20戦で先発出場を果たしていました。
そんな千切のモデルになった選手は『シシーニョ選手』だと考えます。
シシーニョ選手といえばスピードとテクニックを活かした右サイドバックのアタッカーでした。
また、チャンスメーカータイプということも千切と共通しているポイントだと思います。
さらに、左膝の前十字靭帯の怪我を経験していることからも、千切のモデルになった選手だと考えました。
糸師凛(いとしりん)
糸師弟となる凛は、作中で1番の人気キャラだそうです。
また、プレイ面においても一番になることが多いですね。
BLランキングでも堂々の一位をキープしていますし、全てのプレイにおける水準も一番高い選手です。
また、フィールド上を支配できる能力を持っており、視線だけで相手の裏をつくことが出来るすごい選手です。
そんな凛のモデルとなった選手は『大迫勇也選手』ではないでしょうか!
大迫選手といえば、「大迫半端ないって!」という有名なセリフの的になった選手です。
細かい動きで相手を支配し、ボールをキープする…。
まさにフィールドの支配者である凛のモデルとなった選手のように思えます!
御影玲王(みかげれお)
玲王はカメレオンなオールラウンダーとして覚醒しました。
全てにおいての能力が一般的な選手よりずっと高いため、相手のプレイを盗んで再現することを可能としています。
そんな玲王のモデルとなった選手は『クリスティアーノ・ロナウド選手』ではないでしょうか。
玲王自身が好きな選手としてあげている事もありますが、ロナウド選手といえば変幻自在のフェイントやドリブルを操り、しっかりと得点を決めれる選手です。
また無回転のフリーキックを得意とし、身体能力が高いことも玲王の共通点として上げられます!
國神錬介(くにがみれんすけ)
國神といえば圧倒的なフィジカルの強さの持ち主です。
スポーツにおいてフィジカルが恵まれているということは、大切な才能の一種なのです。
そしてその恵まれたフィジカルを活かしたプレイの中でも特に強烈なのが、左足から繰り出されるミドルシュートでした。
さらに敗者復活戦を勝ち上がってきた國神はフィジカルの強化はもちろん…なんと右足のミドルシュートも攻撃手の一つに加えており、両利きとなったわけです。
そんな國神のモデルとなったキャラは、『ロメル・ルカク選手』でしょうか。
ルカク選手はまさにフィジカルモンスターで、ゴール前で圧倒的な強さがあります。
また、味方を活かすプレイも得意な選手で、まさにスポーツマンシップを大切にしていた初期の國神のイメージともぴったりです。
復活後の國神の多くはまだ謎に包まれています。
今後どんな選手になっていくのか楽しみですね!
五十嵐栗夢(いがらしぐりむ)
イガグリこと栗夢は、ここまであまり大きな覚醒を見せていません。
300人中300位という成績で入寮したにも関わらず、最終選抜編まで生き抜いているキャラですよね。
唯一習得したことがあると本人が言ったのが、『マリーシア』。
これはファウルをもらうようなずる賢さがあるプレーのことです。
不気味な程能力がひた隠しにされているイガグリですが、もしかしたら最終章で大活躍なんて日も来るかもしれません!
そんな期待を込めて、私はイガグリのモデルとなった選手を『ルイス・スアレス選手』がモデルだと考えます。
スアレス選手が得意なのは、オフザボールと言われています。
また、狡猾なストライカーとも呼ばれているので、覚醒した栗夢がスアレス選手のようなプレイをしたら面白いですよね。
今後が楽しみなキャラクターですね。
雷市陣吾(らいちじんご)
雷市は今のところ、成長後のプレイが描かれているキャラではないので難しいですが…強みはハードプレイでしょうか。
また、一次選考で嫌々?ながらも引き受けていたディフェンスも上手でした。
口が悪くエゴイストな面を持ちながらも、チームの為にプレイ出来る選手ですね。
そんな雷市のモデルとなったキャラは、『ジェンナーロ・ガットゥーゾ選手』ではないでしょうか。
試合中に動き回り、強いプレスをかけ続け、イタリアの闘犬と呼ばれている選手です。
女性より男性のファンが多い選手なんだとか。
また、猛烈な闘争心を剥き出しにしつつもチームの為にプレイするところが、雷市に似ているかもしれません。
糸師冴(いとしさえ)
糸師兄である冴は、全てにおいて完璧なプレイヤーと言えます。
シュート・ドリブル・パスとプレイそのものだけでなく、読みの鋭さも世界レベルの選手なのです。
幼少の頃より人より抜きん出た才能を持ち、早くに海外に出て『レ・アル』の下部組織で磨かれたその才能は、新世代世界11傑に選ばれる程。
そんな冴のモデルとなった選手は、『中井卓大選手』ではないでしょうか。
まず中井選手は幼い頃より、レアル・マドリードの下部組織でその才能を磨いているのです。
『レアル』→『レ・アル』…まさに冴の境遇と似ていますね。
また、プレイ面で言えば中井選手はボールキープ力に長けていて、ゲームメイクが上手だそうです。
サッカーIQが高いとはこのことでしょう。
また、下部組織に入ったばかり頃は攻撃的なMFとしてプレイをしていたそうですが、その頭の良さを買われ、現在は一つ下がったチームの心臓のとなる位置でプレイしているんだそう。
まさに冴のモデルとなった選手といえるでしょう。
蟻生十兵衛(ありゅうじゅうべい)
蟻生の強みは、人より強力なリーチ力がありながらも器用で、ポストプレーが得意なことでしょうか。
また、変人ではありますが他人を蹴落とすような鬱々しさはなく、とにかくオシャに生きています。
自分をしっかり持っている蟻生のモデルになった選手は、『ピーター・クラウチ選手』ではないでしょうか。
クラウチ選手は2mを超える長身ながら足も器用で、打点の高さと長い足を活かしたポストプレーが得意な選手です。
まさに蟻生の強みと同じなので、モデルとなった選手なのではないかと考えました。
二子一揮(にこいっき)
二子は、主人公の潔と似たような能力を持っています。
空間認識能力が高くゲームメイクが上手な選手です。
また、潔が能力を発揮したことにより闘争心に火が付き、自分でもゴールを積極的に狙いに行くようになりましたね。
潔よりも、頭脳派に寄ったキャラクターですね。
そんな二子のモデルとなった選手は、『ファビオ・カンナヴァーロ選手』でしょう。
DFの選手なのですが、1対1の守備力に特に優れている選手です。
ポジショニングセンスが良く、周りの選手に声がけするコーチングと呼ばれる技術が素晴らしいんだとか。
二子も声がけをしてチームを操り、チームの心臓となる選手でありますから、似ているなと考えてみました。
士道龍聖(しどうりゅうせい)
士道は、正義より悪!考えるより感じる!協調性よりエゴイズム!
と、ブルーロックのキャラの中でも突出したエゴイズムを持ったキャラクターでありますね。
また、自分のサッカーを生命活動と位置付け、確実性より爆発が起こる方へとプレーを運ぶ本能型のタイプだと思います。
そんな士道のモデルとなったキャラクターは、『イブラヒモビッチ選手』と考えました。
イブラヒモビッチ選手といえば、アクロバティックなプレイスタイルに、異常な得点能力の高さ、『悪童』という通り名…。
さらに、ブルーロック公式Twitterの一問一答で、士道へ「好きな選手は?」と聞いたところ、「イブラヒモビッチ選手!」という回答がありました。
ブルーロック世界選抜の海外選手モデル誰?
熊田直紀(FC東京)
今年プロデビューを果たした期待のFW。
ブルーロックに影響を受けており、3月に得点王に輝いたU-20アジアカップでは同作品の馬狼照英をモデルとしたゴールセレブレーションを見せる。しかしあまりカメラに抜かれなかった。 pic.twitter.com/kKXFKsmlUo
— 知識0からのサッカー選手図鑑 (@futurepontyo) April 18, 2023
ブルーロックでは、海外のトップクラス選手も続々登場します!
どう考えてもあの人!と言いたくなるような超有名選手や、試合のシーンで既視感を感じるほどのスーパープレイで、モデル選手を考察していきます。
あなたの知っている選手はいますか?!
ブルーロック海外選手キャラ | モデルとなった選手 |
ノエル・ノア | マッツ・フンメルス |
ラヴィーニョ | ロナウジーニョ |
ジュリアン・ロキ | キリアン・ムバッペ |
クリス・プリンス | クリスティアーノ・ロナウド |
マルク・スナッフィー | ズラタン・イブラヒモビッチ |
ノエル・ノア
ドイツの指導者ストライカーのノアは、全てにおいて最高峰なプレイができる事に加えて、『完全なる両利き』。
これがノアの強みだと判明しましたね。
そんなノアのモデルになった選手は、『マッツ・フンメルス選手』でしょうか。
両利きの選手のようで、色々なポジションを経験しているそうです。
正直、ノアはまだまだ強みを隠し持っている気がします。
今後の活躍に期待ですね!
ラヴィーニョ
スペインの指導者ストライカー、ラヴィーニョは芸術家タイプのサッカー選手ですね。
自分やりたいプレーをイメージし、それを叶えていくことで自分を高めていった選手です。
自由な思考と独創性、そしてそれを叶えられる才能を持ち、目で魅せる楽しいプレーを求める…。
そんなラヴィーニョのモデルとなった選手は『ロナウジーニョ』選手でしょう。
名前も似ています!
蜂楽の時にも、蜂楽が『行き着く先』のモデルとなった選手として名前を上げました。
ラヴィーニョはそういった意味でも蜂楽の目指す道の指導者です。
蜂楽が「選んだ先を正解にする」とスペインを選んだのは間違いなかったと言えるでしょう。
ジュリアン・ロキ
ロキは千切を超えるスピードと、そのスピードに乗ったままでも落とさないドリブル技術の持ち主です。
そして『神童』と呼ばれる程礼儀正しく、謙虚な選手です。
そんなロキのモデルとなった選手は、『キリアン・ムバッペ』選手でしょう!
「エムバペ」とも呼ばれていますね!
ムバッペ選手といえば時速44キロにも達したそのスピードに、鋭い高速のドリブル。
ロキの強さと同じなのです。
2022年のFIFAワールドカップでも、「若き怪物」と言われるほどのムベッパ選手のかっこいい走りが、漫画となってまだまだブルーロックでも見られるのはアツいですね!
クリス・プリンス
目立ちたがりで、自分大好きなクリス・プリンス。
イギリスチーム(マンシャイン・C)のマスターです。
クリスは、ブルーロックそれぞれのメンバーに「なりたい自分像」を問いかけ、どんなストライカーを目指しているのかを細かく説明させました。
自分の理想に近づくための練習メニューをそれぞれが組み、イメージに近づけていきます。
自身を知り、秀でた部分をより磨くことを目的しているようですね。
世界No.2という実力ながら、ノエル・ノアにコンプレックスも抱く人間味のある選手です。
指導よりも自分が目立つことを優先してピッチに立つ姿は、まさにエゴイストそのものですね。
そんなクリスを見て、モデルとなった選手を考えると、やはり「クリスティアーノ・ロナウド」選手でしょう。
イケメン、目立ちたがり、ストライカーとしての個人技の能力。
多くの結果を残していることからも、選手としてのレベルの高さを物語っていますね。
- サッカー史上最多得点記録保持者
- 代表得点世界記録保持者
- UEFAチャンピオンズリーグ5回制覇
- 欧州三大リーグで優勝した史上初の選手であり、そのすべてで得点王と最優秀選手に選ばれた
また、クリスティアーノ・ロナウド選手は、サッカーファンだけでなく世間一般からも広く認知されている選手でもあります。
日本でも、CMなどで見かけた人は多いでしょう。
2022年W杯では、ポルトガル代表としてプレーしており、優勝候補としても挙げられていますね。
マルク・スナッフィー
王冠配達人(クラウンメッセンジャー)の異名をもつスナっフィーは、移籍したチームを常にチャンピオンに導く「優勝請負人」です。
ブルーロック21巻までで、さほど登場する回はありません。
スナッフィーのモデルとなった選手は、「ズラタン・イブラヒモビッチ」選手でしょう。
ズラタン・イブラヒモビッチ選手は、4つの国でリーグ優勝を果たし、5度の得点王に輝きました。
さらに、スウェーデン代表の最多得点保持者でもあります。
ブルーロックのキャラのモデル選手は誰?|まとめ
サッカー日本代表の三笘ってブルーロックの千切のモデルかなんか?😳
スペイン戦のぶち抜きやばいだろ😂 pic.twitter.com/mf3RVqpV6q— 一騎当千のおすし (@pua_osushi) December 2, 2022
今回は『ブルーロックのキャラのモデル選手は誰?海外選手にムバッペやロナウジーニョも?』について調査し、まとめてみました。
メインのメンバーは今、才能の羽化の時期を終えて羽を伸ばす期間に入っていることから、一概に「この人だ!」とはいえないキャラも多かったですが…。
名前を文字ったキャラや、見た目がそのままのキャラなど色々いて面白い結果となりました。
ブルーロックの設定自体が非現実的でありながらも、プレー内容はどこか現実味を帯びているのは、モデルとなった選手達のスーパープレイを落とし込んでくれているからかもしれませんね!