シーザー・クラウンは、漫画「ONE PIECE」に登場するキャラクターです。
物語のパンクハザード編・ドレスローザ編・ビッグマム編に登場します。
シーザー・クラウンは、極悪非道のマッドサイエンティストです。
ガスガスの実の能力者でもあります。
世界政府の研究機関で、天才・ベガパンクに次ぐ科学者として研究に従事していました。
しかし、パンクハザードで殺人ガスの暴走事故を起こし、政府から追放されてしまいます。
シーザーは不毛になったパンクハザードに研究所を建て、海賊たちの支援を受けながら兵器や薬物の研究をしていました。
ルフィたち麦わらの一味とは、パンクハザードで出会い、囚われ、しばらくの間行動を共にすることになります。
今回は、シーザー・クラウンが行ったことについて調査するとともに、その後の活躍についても考察していきます。
目次
ワンピースのシーザーはどうなった?
今のところワンピース推しシーザーなんだがwww pic.twitter.com/VbU50iyVhW
— 田中 (@161Dy) November 17, 2022
シーザー・クラウンは、研究のためならどんな非道な手も使うマッドサイエンティストです。
ドフラミンゴと結託して人造悪魔の実を作って、四皇カイドウに売りつけていました。
また、四皇ビッグ・マムから依頼され、「人間を巨大化させる薬」を開発していました。
シーザー・クラウンは子どもたちをこの薬の実験台にするために誘拐をしていたのです。
ここでは、
・シーザー・クラウンが行った研究
・シーザー・クラウンに誘拐された子どもたち
・シーザー・クラウンが作った人造悪魔の実
この3つについてどうなったのかを調べていきます。
ワンピースシーザーの研究のその後は?
召喚「シーザー(シノクニ)」 pic.twitter.com/BZcdTuZuij
— 夜叉の剣士 キリト(コロナで外出阻害されてる人) (@Kiritotenryo765) May 20, 2018
シーザー・クラウンの主な研究は、有毒ガスです。
政府追放の原因になった殺戮兵器である有毒ガス「シノクニ」と「KORO」という神経に影響を与える有毒ガスを開発しました。
「シノクニ」は、シーザー・クラウンの「ガスガスの実」の能力で作り出された殺戮兵器です。
「シノクニ」を身にまとうことで巨大化することができます。
巨大化すると自身の行動は遅くなりますが、そのガスを浴びた全ての生き物を殺すことができます。
「シノクニ」をパンクハザードで暴走させたことにより、シーザー・クラウンは世界政府から追放され、パンクハザードは不毛の地となってしまったのです。
「KORO」は、神経系の有毒ガスの殺戮兵器です。
四皇のカイドウの部下が「KORO」を使い、モコモ公国を壊滅させました。
ワンピースシーザーに誘拐された子供たちはどうなった?
本日6月28日は「ONE PIECE」のモチャの誕生日。おめでとう♪
#ONEPIECE #ワンピース
#モチャ生誕祭
#モチャ生誕祭2022
#6月28日はモチャの誕生日 pic.twitter.com/4YkOXd0fKL— “嘲笑のひよこ” すすき (@susuki_Mk2) June 27, 2022
シーザー・クラウンは人体実験を行うために、子どもたちを誘拐していました。
誘拐された子どもたちは、キャンディだと騙されて覚せい剤である「NHC10」を食べさせられていました。
「NHC10」を毎日のように食べさせられた子どもたちは重度の薬物依存になってしまいます。
モチャという少女が、薬物依存の禁断症状に苦しむほかの子どもたちを救うために、「NHC10」を全て食べてしまいます。
(モチャは人体巨大化実験の犠牲にもなっていました。)
「NHC10」の過剰摂取は、人体や生命に危機をもたらし、モチャは瀕死状態になってしまいます。
ここで、処置に駆けつけたのはチョッパーでした。
医学の知識を持つチョッパーの素早い処置のおかげで、モチャは一命を取り留めることができたのです。
その後、シーザー・クラウンはルフィに敗れ、モチャは海軍に助け出され、薬物依存の治療を受けることができました。
作中にははっきりとした描写はないのですが、他の誘拐されていた子供たちも、家族のもとへ帰ることができたのではないかと推測されています。
ワンピースシーザーのスマイルを食べた人はどうなった?
ベガパンクが作った悪魔の実はドラゴンになってるのに、シーザーが作ったSMILEはなんか変なの多いし
やっぱシーザーはベガパンクより劣ってますわ pic.twitter.com/xnCAkK5yAp— 空の箱 (@Skybox9610) May 27, 2022
シーザー・クラウンはドフラミンゴと結託して、人造悪魔の実「SMILE」を製造していました。
それを四皇カイドウに売りつけることで多額の利益を得ていたのです。
カイドウは、人造悪魔の実「SMILE」を使い、能力のある手下を増やしていました。
オリジナルの悪魔の実と同じく、悪魔の実を食べた者には特異な能力を与えられます。
そして、悪魔の実を食べた者はカナヅチになるという点もオリジナルと同じです。
しかし、「SMILE」にはそれ以上のリスクがあります。
1つ目のリスクは、どんな能力が得られるかは運しだいであることです。
「SMILE」で能力を得た者は、体の一部分を動物の姿に変身させることができますが、全身を特定の動物の姿に変身させることはできないのです。
自身の変身させられる部分は人によって違い、かつ動物のどの部分に変身させられるかはランダムです。
しまいには、変身したまま元の姿に戻れない者や、動物の頭部が自身の身体に出現し行動を乗っ取られる者もいたそうです。
2つ目のリスクは、能力を得られる可能性は10%ということです。
ちょっと衝撃のワンピース942話でした
スマイルの秘密が次回以降でついに明らかになりそうで
注目です!えびす町の人々が笑っていたのはゲラゲラの実の能力ではなかったか・・ pic.twitter.com/0qasyOHemA
— ゆうゆう漫画道@ワンピース考察 (@yuyu_mangado) May 13, 2019
「SMILE」を食べても、能力を得られる可能性は10%で、能力を得られなければ、副作用だけが残ることになります。
その副作用とは、笑顔以外の表情を失うこと。
能力を得られなかった者は、例え悲しいことがあっても笑うことしかできなくなります。
この副作用こそが「SMILE」という名の由来なのです。
貧しいえびす町の人々は、空腹に耐えかねて「SMILE」を食べてしまっています。
だからえびす町の住民はみんな笑っているのです。
ワンピースシーザーその後の活躍は?
ビッグマムのとことか含めてシーザーの評価は若干上がってたのにSMILEで再び下限に落とすの、すごいぜ
— ジャンべろんジャンべろん (@v0jCMRo4MIhR3gA) July 26, 2022
残虐な行いばかりしてきたシーザー・クラウンですが、その後はどうなるのでしょうか?
・シーザー・クラウンは有毒ガスやSMILEの解毒剤を作れるのか?
・ルフィ率いる麦わらの一味との関係は?
この2点について考察していきます。
シーザーは毒ガスやスマイルの解毒剤を作れる?
#コロナをやっつけそうな画像を貼れ
天才科学者シーザー様へ
NA・RO・KOでパンデミックを終わらせてください pic.twitter.com/1CFEa898u4— まっつん (@From_North_Blue) August 22, 2021
シーザー・クラウンは、有毒ガスの開発をしてきましたが、解毒剤はあるのでしょうか?
また、解毒剤を作ることはできるのでしょうか?
シーザー・クラウンは、神経系有毒ガス「KORO」を中和させる「RO・KO」という薬品を開発済みです。
「RO・KO」をガス状にして散布することで、「KORO」の効果が中和するというもので、シーザーはこのKOROをサンジに脅されてしぶしぶ使っていました。
しかし、毒林檎である「SMILE」の解毒剤は、まだ開発されていません。
「SMILE」は、食べた人のDNAの書き換えのようなことが起こっていて、笑いが止まらないという症状が発生します。
このDNAを修復できるのは、やはり研究者しかいません。
「SMILE」の大元を作ったシーザー・クラウンが開発できないとなれば、天才・ベガパンクしかいませんよね。
ルフィや麦わらの一味には最後まで嫌われる?
シーザー・クラウンと麦わらの一味は敵対していました。
麦わらの一味とのバトルでシーザー・クラウンが負けたことで、行動をともにすることになります。
しかし、ナミからはこれまでのシーザーの行いから、「クズ」と呼ばれるくらい嫌われていました。
それにシーザー・クラウンが傷ついてしまうというちょっとひ弱な一面もありました。
最初は極悪非道なキャラクターでしたが、麦わらの一味と行動を共にする中で、ユーモアな部分も見られるようになりました。
麦わらの一味と別れた後は、ファイアタンク海賊団の仲間として行動するようになります。
これまでの残虐な行いがゆえに、麦わらの一味と今後合流することはないと考えられています。
ワンピースのシーザーはどうなった?|まとめ
ルフィたちがいなかったら近いうちにシーザーをめぐってママがドフィさんに絡んだかも…そこでカイドウさんも出てきて取り合う…シーザー…なんかヒロインみたいですね☺️#ワンピース#ONEPIECE#ビッグ・マム#カイドウ#ワンピース好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/cJWUSdT5Ni
— shoei (@dhyi0118) February 17, 2023
ワンピースの極悪非道のマッドサイエンティスト、シーザー・クラウンが起こしてきた残虐な行いとその後を調査し、考察してきました。
「SMILE」の解毒剤の開発は、えびす町の住民のためにも早く開発が行われてほしいと思いました。
悲しくても辛くても笑っているのは、悪くはないことだと思いますが、自由に感情を表現できないのは感情を失っていることと同じなのではないかと思います。
また、麦わらの一味と行動をともにしてきても、仲間として受け入れることはできないのは納得です。
何も罪のないたくさんの人がシーザー・クラウンの犠牲になっています。
それを麦わらの一味が許せるわけがないでしょう。
以上、ワンピースのシーザーはどうなった?その後の活躍を考察と題してお届けしてきました。