- 黒ひげ海賊団のこれまでの動向を紹介!
- エッグヘッドに向かう黒ひげの船には誰が乗っている?
- 黒ひげの最終的な目的は何なのか?
この記事では、これまでの黒ひげ海賊団の動向を、時系列で解説します!
今後の物語で大きく関わってくる黒ひげ海賊団。
ルフィと黒ひげが戦う日は、間違いなく訪れると思います。
ルフィと同じく、2年前は無名だった黒ひげ海賊団はどうやって四皇クラスに成り上がったのでしょうか?
彼らの動向だけでなく、目的についても解説していこうと思います!
なお、この記事はワンピース原作1089話までの内容を含みますので、「まだ読んでないよ」という方はご注意ください!
では早速、見ていきましょう!
黒ひげ海賊団の動向を時系列で紹介!
黒ひげ海賊団はたった2年で世界を揺るがす大海賊になりました。
そんな彼らですが、どのようにして大きくなったのでしょうか?
黒ひげ海賊団の動向を時系列で見ていきましょう!
白ひげ海賊団から失踪し、仲間を集う
黒ひげはもともと、白ひげ海賊団の船員として素性を隠していました。
その時は、エースとも仲良くやっており、白ひげとも親子のような良好な関係でした。
しかし、サッチが悪魔の実を手に入れたといい、その実を皆に見せると、黒ひげの表情が変わります。
その日の夜に、黒ひげはサッチを殺し、白ひげの船から失踪したのです。
その後の様子は描かれていませんが、バージェスやラフィットなど、各地で仲間を集ったのだと思われます。
麦わらの一味と黒ひげ海賊団が出会う
黒ひげとルフィが初めて会うのは、意外にもワンピース序盤の方でした。
原作ワンピース24巻、モックタウンの酒場で2人は出会います。
たまたま2人は隣に座っていて、飯や飲み物を口にしていました。
ルフィが「死ぬほど美味い」といったものを、黒ひげは「死ぬほどマズい」と言い、逆に、黒ひげが美味いといったものをルフィはマズいと言います。
とにかくこの2人は極端に相性が悪いです。
そして別れ際、「先急ぐかのか 行けるといいな”空島”へよ」と言う黒ひげ。
この発言から、時系列はわかりませんが、空島に行ったことがあるのだと思われます。
黒ひげ海賊団 vs エース
黒ひげ海賊団は、エースと再会し、戦いになります。
弱点の過信や油断から、エースの攻撃をモロに喰らう黒ひげ。
しかし、手に入れたヤミヤミの実の力で、エースの能力を封じ、地面に叩きつけます。
互角に戦っていた2人ですが、最終的には黒ひげが勝利しました。
その後、黒ひげはエースを海軍に引き渡すことで、王下七武海となります。
インペルダウンに侵入し、マゼランに敗れる
黒ひげ海賊団はインペルダウンに侵入し、ルフィと再会しました。
エースは俺が海軍に引き渡したという黒ひげ。
この発言でルフィは怒り、黒ひげにJETピストルを喰らわせるも、黒渦で能力を封じられ、地面に叩きつけられました。
戦いがエスカレートしてくると、ジンベエがルフィを止めて戦いは終わり、2人は別れます。
その後、黒ひげはマゼランに遭遇。
マゼランのヒドラで黒ひげたちは皆、毒に侵されてその場に悶え苦しみます。
このまま死ぬかと思いきや、マゼランを裏切ったシリュウが解毒薬を持って現れ、黒ひげたちを助けました。
そこで黒ひげはシリュウを仲間に加えます。
LEVEL6から4人が仲間に!
ルフィたちはインペルダウンを脱獄し、頂上戦争が行われているマリンフォードに向かっていました。
一方その頃、黒ひげたちはインペルダウンの最下層、LEVEL6にいました。
そこにいる囚人らで殺し合いをし、生き残ったヤツを数人仲間にすると黒ひげが言うと、囚人たちもそれに乗り、LEVEL6は戦場と化します。
殺し合いが終わり、屍が多数転がったLEVEL6。
そんな中生き残り、黒ひげの仲間になったのは
- アバロ・ピサロ
- カタリーナ・デボン
- バスコ・ショット
- サンファン・ウルフ
の4人。
この4人が加わったことで、黒ひげ海賊団の船員は9人になりました。
頂上戦争に乱入し、白ひげの能力を手にいれる!
4人を仲間にした後、黒ひげたちはマリンフォードに乗り込みます。
そこで白ひげと戦いになって死にかけるも、1発の銃弾が病を患う致命傷になり、白ひげを殺害することに成功します。
その後、黒ひげはグラグラの実の能力を手にし、海軍本部を半壊させました。
センゴクやガープと戦闘になるも、シャンクスが頂上戦争を終わらせるために現れたことで、黒ひげ海賊団は戦場を後にします。
王直を倒し、ハチノスを統べる王に!
頂上戦争が終わり、ルフィたちが修行をしている間に、ロッキーポート事件が起こります。
この事件の詳細は明らかになっていませんが、どうやら黒ひげは王直を倒して、ハチノスを統べる王になったとのこと。
ちなみに王直とは、ロックス海賊団のクルーだった人物で、ハチノスを統治していた人物です。
王直を倒し、ハチノスを統べたことで黒ひげは四皇になり、懸賞金も39億ベリーにまで引き上げられます。
元海軍大将クザン(青キジ)を10番目の仲間に!
ルフィたちが各地で修行を始めて1年。黒ひげ海賊団はクザンと会っていました。
この時クザンはすでに、海軍を辞めており、1人で旅をしていました。
「俺の仲間にならねぇか?」と言う黒ひげですが、クザンは「お前らなんか信用できるか!」と、あまり乗り気ではありません。
「海賊ってのは利害が一致してりゃいいのさ」と言う黒ひげ。
この言葉に乗ったのか、クザンは黒ひげ海賊団に加わるのでした。
クザンの加入で、黒ひげ海賊団は1人の提督と10人の船長で構成されることになります。
ハチノスで暴れるモリアを倒す!
アブサロムが攫われたことで、ハチノスで暴れるモリア。
そこで黒ひげの居場所を吐くよう、海賊たちを脅していると、探していたアブサロムと再会します。
「よかった 生きていたか‼︎」と安堵していると、モリアは後ろからシリュウに斬りつけられてしまいます。
突如現れたシリュウに理解が追いつかないモリア。
少し考えるとモリアは、アブサロムが殺され、シリュウにスケスケの実の能力を奪われていたことに気づきます。
では再会したアブサロムは誰だったのか、それはカタリーナ・デボンの「イヌイヌの実 幻獣種 モデル九尾の狐」の能力による変装でした。
探していた仲間はすでに殺され、逃げ場も無くしたモリアは窮地に立たされるのですが、彼らはモリアをどうしたのでしょうか?
今後明かされるものと思われます!
黒ひげ海賊団が女ヶ島に潜入!
王下七武海制度が撤廃され、海軍に攻め込まれるハンコック。
九蛇の海賊団と、コビー率いる海軍が戦いになると、黒ひげたちが姿を表しました。
そこでコビーら海軍には目もくれず、ハンコックのメロメロの実を奪おうとします。
ハンコックは虜の矢(スレイブアロー)でバスコ・ショットやバージェスを石化するも、黒ひげに首を掴まれてしまいます。
「次の能力者には石化を解くことができない」と話すハンコック。
それを聞いた黒ひげは殺そうか迷っていると、冥王シルバーズ・レイリーが現れます。
全員この島から出ていくようレイリーに命令されるも、黒ひげは聞こうとしません。
すると、コビーが自分の身柄一つで身を引いてくれないかと要求しました。
コビーのおかげで王直を倒せた借りがあったこともあり、黒ひげは要求に応じ、島を去ることにしました。
勝利島にてハートの海賊団を倒す!
場面変わって、黒ひげと数人のメンバーは勝利島で、カイドウとビッグマムを倒した最悪の世代の到着を待っていました。
すると、トラファルガー・ローがこの島に現れました。
黒ひげたちは、ロードポーネグリフをかけて、ローと戦います。
黒ひげはすぐに勝負がつくと思っていたようですが、ロー率いるハートの海賊団は、海中戦に強い様子。
これにより、黒ひげは苦戦を強いられますが、最終的に黒ひげ海賊団が勝利します。
黒ひげはローのオペオペの実の能力、特に”不老手術”に興味津々です。
このままローは黒ひげに殺されるかと思いきや、ペポがチョッパーの薬でスーロンになり、ローを連れて海に逃げるのでした。
この戦いで、黒ひげは何の収穫も得られずに終わります。
黒ひげ海賊団 vs 英雄ガープ
黒ひげと数人の幹部がハチノスに不在の間、SWORDとガープがハチノスに乗り込んできました。
ハチノスを破壊し尽くすガープ。
しかし、その相手をするのは元海軍大将であり、ガープの弟子であるクザン(青キジ)です。
初めはガープが一方的にクザンに攻撃する流れで優勢でしたが、命を狙われたコビーを庇ったため、ガープはシリュウに腹を貫かれます。
重傷を負いながらも、クザンと戦い続けるガープ。
その後、アバロ・ピサロが参戦したこともあり、最終的に黒ひげ海賊団が勝利します。
しかし、黒ひげ海賊団から見れば、30億の懸賞金がかけられたガープを仕留めたこと以外、あまり利点がない結果となりました。
ガープにハチノスを半壊させられた黒ひげ海賊団。
もしかすると、黒ひげたちは拠点を変えるのかもしれませんね!
黒ひげ海賊団最新の活動と目的とは?
ここまで、黒ひげ海賊団の動向を時系列順に見てきました。
他の四皇と比べても、黒ひげたちの登場シーンは意外と多かったのがわかります。
では、現在(1091話時点)の黒ひげ海賊団の動向はどうなっているのでしょうか?
また、彼らの目的についても、考察していきます!
早速、見ていきましょう!
1隻の船がエッグヘッドに接近
現在、ルフィたちがいるエッグヘッドに、1隻の黒ひげ海賊団の船が向かっているようです。
その船に誰が乗っているのかは、明らかになっていません。
しかし、勝利島やハチノスで戦っていたメンバーを見ていると、ラフィットとデボンが登場していませんでした。
また、勝利島での戦いから数日が経っているならば、黒ひげが乗っている可能性も十分に考えられるでしょう。
このことから、ラフィット、デボン、黒ひげのうちの誰かがエッグヘッドに向かっていると思われます。
黒ひげの最終的な目的は?
物語終盤になるにつれ、世界各地で戦いを繰り広げている黒ひげ海賊団。
そんな彼らの目的は何なのでしょうか?
もちろん、”海賊王になる”目的もあるのでしょうが、もう一つ有力な説としてあげられるのは、”新たな海賊の時代を作ること”です。
その根拠として挙げられるのは、海賊島であるハチノスを、世界政府加盟国にするのを望んでいることです。
ハチノスが世界政府加盟国になれば、ハチノスの王である黒ひげはレヴェリーに参加できます。
もしかすると、黒ひげはレヴェリーを利用して、今とは違った、海賊の時代を作ろうとしているのかもしれません。
黒ひげ海賊団の動向時系列|まとめ
時系列順に見ていくと、黒ひげ海賊団は意外と作中に登場していることがわかりました。
2年前までは無名の海賊だったのに、今ではローやガープを倒せるほどの戦力になっています。
提督である黒ひげも懸賞金は39億と、シャンクスに引けを取らない懸賞金額になっています。
黒ひげの勢いは留まる事を知りません。
ルフィを2年間鍛えたレイリーが、今の黒ひげには勝てないと言うほどです。
果たして、黒ひげ海賊団を超える海賊は現れるのでしょうか?
黒ひげ海賊団が今後物語にどう影響してくるのか、注目です!
というわけで、今回は「黒ひげ海賊団の動向を時系列で紹介!最新の活動と目的も徹底解説」と題して、お送りしました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!