2019年から小学館「Cheese!」にて連載されている「王の獣~掩蔽のアルカナ~」
とうとう2023年7月30日に13巻が発売されました!
12巻の最後では、まさかの黎明のあるなのキャラであるロキも登場!
黎明のアルカナで登場していたときより大人っぽさを感じましたが時間軸的にはいつ頃なのでしょう?
以前アーキルも登場していましたが、相変わらずの童顔で時間軸は全く想像ができませんでした…
という、関係ないお話は置いておいて王の獣13巻についてネタバレをしちゃいましょう!
気になる藍月と天耀との関係に進展はあるのか?!
目次
王の獣13巻あらすじネタバレ!
亜人が人の生活に完全に馴染めているかというと、まだまだではありますが、藍月の存在により確実に皇室に変化がありましたね。
まだまだ亜人というだけで見下してくる人間は多いですが、これから確実に国が良くなって行くのがわかります。
当初の目的であった蘇月の仇討ちは、蘇月の奪還として終わり、天耀は藍月との約束である亜人を見下す法律の変更を行いました。
次に問題となるのは、もちろん藍月と天耀の進展!
結婚話について天耀はやや乗り気ではありますが、立場などを考慮すると簡単でないことは一目瞭然。
13巻では何かしらの進展はあったのか?!
チェックしていきましょう。
藍月がとうとう夫婦に意識を?!
蘇月が捕まるきっかけとなり、救出のための手助けとなった天耀たちの妹である璃琳は、藍月が皇宮を離れている2年の間に結婚をしていました。
相手は以前話にもでていた、顔もまともに覚えていないと言っていた男性。
しかし、実際にはイケオジで全然普通ではありませんでしたよ!!
イケオジである璃琳の旦那は璃琳が藍月に懐いているのをみて、嫉妬をしたのか普段より夜伽が激しくなってしまった様子。
その様子をちょうど見てしまった藍月は、夫婦という関係性について初心ではいられなくなってしまったように思えます。
また、合わせて墨のシスコン度が確認可能!
てっきり墨は璃琳へ好意を抱いているのかと思いきや、実は妹のように慕っているという感じでした。
璃琳可愛さに旦那となる方について調べ上げている墨は地味に怖かったです。
戦争の訪れの予感
13巻冒頭で、ロキも話していましたが、戦争が近づいているようです。
なんでも、亜人に対して制度を改めた事により、近隣諸国の亜人がいつ牙を向くのかを恐れ、亜人に自由を与える制度は失敗であると、結論付けるためだとか。
本来亜人は人よりも強く早いため、1対1では到底敵いません。
それが、今回の制作により、自分たちの国の亜人に夢を見させてしまうことを脅威に思ったのでしょう。
天耀は、従獣である蘇月には自らの従獣として戦に赴くことを伝え、
藍月には亜人が揃っている軍の将になることを伝えました。
一体どれほど大きな戦となってしまうのか…今後も見逃せません!
天耀と藍月は夫婦になる?
王の獣の読者が1番気になる藍月と天耀の2人が夫婦となれるかどうか!
13巻でもまだ結論はでていませんが、この巻で2人はお互いへの気持ちを諦めないと断言しています。
藍月は江凱の前で、天耀は兄2人の前で、夫婦になることはできないと言われてしまいました。
それもそのはず。
いくら政策が行われているとはいえ、天耀が結婚適年齢をすぎるまでに、亜人への完全な差別がなくなることは難しいです。
そして、差別の強かった亜人を皇族が嫁とし迎える入れるとなると国民からの支持は下がってしまうでしょう。
何より、自ら結婚をしたいから政策を立てたのではないかと疑いまでかけられてしまいそうです。
また、女が従獣にならない理由についても、冒頭で説明されていましたね。
藍月と天耀の幸せな結婚はまだまだ先の話になってしまいそうですが、2人の諦めないという強い意思を感じられましたね。
藍月が女モノの服を着て、デートに行ったのも可愛らしかったです!
再び登場、前皇帝の従獣!
王子たちの数と比較し圧倒的に少ない人数のアルカナ持ち亜人。
彼らはどこにいたかというと、別の精鋭部隊として皇帝直属軍となっていました。
どの隊員も当然アルカナを持っており、訓練をしていたのですが、その精鋭部隊を天耀が預かることに。
現在彼らを指揮するものはおらず、まとめることが困難であると判断したため、前任である彊虎に、復任を求めるが、戻るくらいなら死を選ぶとまで言われてしまいました。
しかし、実際に長年務めていた彊虎に変わる存在を探すのは難しいでしょう。
また時を改め、彊虎を説得するとのことでした。
しかし、藍月の彊虎への怒りはまだ全然収まっておらず…14巻に続きます!
王の獣13巻の感想
王の獣の13巻では特になにかを中心とした話が上がっているという感じではありませんでした。
天耀と藍月の夫婦の話も2人の覚悟を聞くことができましたが、別の大きな戦争という問題が浮上してしまいましたね。
更には、せっかく終わったと思っていた彊虎の登場により、天耀と藍月にすれ違いが生まれてしまった気がします。
そして12巻からとの大きな違いは戦争ですね。
隣国が亜人からの報復を懸念し、攻めてくる恐れがあるとは、予想できない展開でした。
今後、どうなって行くのか…
中々緊張を解くことができません。
王の獣13巻以降の展開予想
ということで!
王の獣の今後の展開について考察していきたいと思います。
個人的に気になるのは2点。
- 戦争について
- 天耀と藍月の今後の関係について
戦争は13巻で急に起こりそうとなっていましたので、ちょっとびっくりしています。
そして、確実に天耀と藍月の関係は見逃せませんもんね!
戦争が与える影響はなにか
近隣諸国から攻められるであろうということで、戦いの準備を始める天耀。
私個人の予想ではありますが、メインキャラの誰かが死んでしまうのではないかと思っています。
それこそ大切な蘇月や大博に可能性がある気がします。
とはいえ、必ず心が蝕まれる戦争ストーリー。
できれば起こらないでほしいですね。
ロキとアーキルが情報戦で戦わないという方法を見つけてくれるのが1番なのですが…
天耀と藍月は結婚できるのか?!
できると思います!!
最終話近くになったら、国内初の人間と亜人の夫婦として語り継がれて行く。
というような流れで結婚していると良いなと願っています。
きっと多くの困難があるので、いつになるかどういった形で結婚までたどり着くのか、などなどあるとは思いますが、藍月には幸せな花嫁姿で天耀のとなりにいてほしいです。
ついでに言えば、お兄さんたちにも早く結婚相手を見つけて上げたら、ストーリー展開的に面白くなるんじゃないかなぁなんてことも、思っていたりします。
せっかくなのでみんなでハッピーエンドできたら良いのですけどね。
兎にも角にも、今後の展開をみていくため、王の獣を読み続けなければですね!
王の獣13巻ネタバレ!|まとめ
ここまで王の獣13巻について話していきましたが、どうでしたか?
皆さんの考察を当てはまったでしょうか?
そういえば、13巻ではいつも登場する4人の兄弟王子の他に下の兄弟の存在がでてきていましたね。
黒髪のある1人が天耀を見つめているような感じでしたが、今後に深く関わって来るということなのでしょうか?
国が落ち着いて来て、そろそろ終わるのかと思いきや、13巻には色々なフラグが立っていたように感じました。
また時間がある時にでも読み返してみようと思います!