「ワンピース」の主人公といえば、「ゴムゴムの実」の能力者であるルフィです。
自由自在にゴムのように伸びる体が特徴的ですよね。
実はルフィの能力は「ゴムゴムの実」じゃないのでは?という説が出てきました。
それは「ニカニカの実」という悪魔の実の存在が明らかになったからです。
また、ルフィの姿が変わったのは覚醒が起きたからではないかという推測も上がっています。
今回は、
・ルフィの能力は「ゴムゴムの実」じゃない?
・ルフィの姿が変わったのは覚醒?
・ルフィが食べたのは「ニカニカの実」?
・作中に登場する「ニカ」の伏線
・最強の能力者エネルの攻撃がルフィに効かなかった理由は?
以上の5つについて調べていきます。
目次
ワンピースルフィの能力はゴムゴムの実じゃない?
んで、この木からゴムゴムの実がとれます🍐 pic.twitter.com/ts6xi9xrVU
— SoftcreamChack (@SoftcreamC) March 17, 2023
ルフィの能力は「ゴムゴムの実」ではないという説があります。
なぜルフィの能力が「ゴムゴムの実」ではないと言われているかというと、それは作中で語られていました。
「ゴムゴムの実」の本当の名前は、「幻獣種ヒトヒトの実モデル”太陽の神ニカ”」なのです。
よって、ルフィの能力は「ゴムゴムの実」ではないという説が現れたのです。
また、「伝説の悪魔の実」も、「幻獣種ヒトヒトの実モデル”太陽の神ニカ”」と「ゴムゴムの実」のことではないかと推測されています。
「伝説の悪魔の実」は以下のような情報を持っています。
・歴史からその名前を消すために別の名前がつけられていること
・悪魔の実の名前自体が知られてはならないものであること
・五老星(世界政府の最高権力者)はその悪魔の実の能力者を消そうと考えていること
・過去何百年の間も覚醒していないこと
以上の情報から「幻獣種ヒトヒトの実モデル”太陽の神ニカ”」と「ゴムゴムの実」が、「伝説の悪魔の実」ではないかと推測されています。
ワンピースルフィの姿が変わったのは覚醒?
ルフィのゴムゴムの実がヒトヒトの実幻獣種と判明してもうまる1年経ちますね、去年の3月くらいに判明したはず
早くアニメでも見たい pic.twitter.com/DBBWiegeqf— ベク・ベックマン@ライトロード民族 (@1104shoki) March 10, 2023
漫画「ONE PIECE」1044・1045話で、ルフィの姿が白に変わったという表現があります。
ルフィの姿が変わったのは、覚醒が起こったからです。
今までもルフィは「ギア」という、ゴムの能力を進化させる戦闘方法で戦ってきました。
戦闘力は格段に上がるものの、体力の消耗が激しいというリスクがあるので長時間戦うことはできません。
これまでルフィは、ギア2〜4までの能力を戦闘で使用しています。
「ギア5」を発動させる際に、「ヒトヒトの実モデル”ニカ”」が覚醒したのです。
覚醒によって、ゴムのような体にさらに腕力と自由を与えられました。
また、周りのものをゴムに変えられるようになりました。
覚醒したことによってルフィの姿が白に変わった理由としては、太陽の神・ニカのモデルが「マハヌーン」という白い猿の神であることが関係しているのではと推測します。
ワンピースルフィが食べたのはニカニカの実?
【⚠️ネタバレ注意⚠️】
映画観れなかったから今
みてたんだけど、これってニカだよね?
#ワンピース #ONEPIECE #フィルムレッド pic.twitter.com/vTqrneouMJ— ひなたぼっこごっこ (@G80gCrwaBtNT7L1) March 8, 2023
ルフィが食べたのは「ゴムゴムの実」ではなく、「ニカニカの実」だったという推測が上がっています。
それは、「ゴムゴムの実」の本当の名前が「ニカニカの実」である可能性が高いと言われているからです。
ルフィが、「ゴムゴムの実」を食べてしまったのは、漫画「ONE PIECE」の第1話でのことです。
「ゴムゴムの実」を食べたことにより、全身がゴムになり、一生泳げないというハンデを負うことになりました。
その「ゴムゴムの実」はシャンクス率いる赤髪海賊団が敵の船から奪ったものでした。
1071話では、シャンクス率いる赤髪海賊団が「ゴムゴムの実」を奪った敵の船の正体が、政府の船だということが明らかになりました。
政府の船は「ゴムゴムの実」を護送中だったようです。
護送という言葉から、「ゴムゴムの実」は他の悪魔の実とは違って、とても大事なものか、とても威力を持ったものだと推測することができます。
また、「ニカニカの実」とは、五老星が覚醒が起こることを恐れていて、「ニカ」の名前を歴史から抹消するために、世界政府によってもう一つの名前がつけられました。
「ニカニカの実」を食べた者は、太陽の神・ニカの特徴である「ゴムのような体」と「雷と炎から耐え得る能力」が与えられます。
覚醒が起こると、「ニカニカの実」を食べた者の体の中に潜む太陽の神・ニカが目覚めます。
周囲を笑わせて苦悩から解放させるという特殊な能力が現れます。
そのことから、ニカニカという名前は、「にかっと笑う」のオノマトペからきていると言われています。
そして最終的には、古代兵器ウラヌスになると言われています。
古代兵器ウラヌスとは、まだ明らかになっていないことが多いですが、ギリシャ神話におけるウラヌスは、宇宙を最初に統一した神のことです。
五老星が覚醒を恐れているということは、「ニカニカの実」を食べた者は、政府の最高権力者をも凌ぐ、力を持つことになるのかもしれませんね。
作中に登場する「ニカ」の伏線
溜め込んでたワンピースの録画みてたんだけどこの顔普段の笑顔と比べたらちょっと違和感…。ニカの伏線ですか??(( pic.twitter.com/ZHNGSJ58S0
— ✢ク⃟ゥ⃟ム⃟ゥ⃟ゥ⃟🐾 (@kulumu_kspr_ktr) March 15, 2023
作中に「ニカ」に関する伏線がいくつかあります。
・1002話 ルフィの雷と炎への耐性
ニカニカの実を食べた者は、雷と炎から耐え得る能力が与えられます。
・1018話 フーズ・フーの「太陽の神・ニカ」に関する発言
フーズ・フーが監獄にいるときに、「太陽の神・ニカ」について発言した看守が後日姿を消したと言っています。
ニカの名を歴史から抹消するために政府が動いていたので、ニカの名を発したことが政府の逆鱗に触れたのかもしれません。
・1041話 「麦わらのルフィを消せ」という五老星の命令
五老星は「ニカニカの実」が「ゴムゴムの実」であるゆえ、「ゴムゴムの実」の能力者であるルフィを消せと命令したのだと考えられます。
・1043話 ルフィの笑顔の効果音「にかっ」
「ニカニカの実」の「ニカニカ」は「にかっと笑う」のオノマトペであるという推測があります。
作者の尾田先生が意図的にルフィの笑顔に効果音をつけたのではないかと考えます。
エネルの攻撃が効かなかった理由は?
『私を呼んだか』-エネル pic.twitter.com/kjBLNftDBg ##ワンピース
— ワンピース名言・考察 (@onepiecemeigen1) March 8, 2023
空島編に登場した「エネル」は、史上最強と言われる「ゴロゴロの実」の能力者です。
「ゴロゴロの実」の能力は、自由自在に雷を操れることです。
本来は無敵と言われるエネルの攻撃がルフィには効きませんでした。
その理由は、ルフィの体質にありました。
ゴムには雷は効かなかったのです。
ルフィに雷が効かなかっただけでなく、ゴムの体質を持ったルフィがエネルに触れると、エネルは雷の能力を出すことができなかったのです。
もしかしたら、ルフィがゴム人間という理由だけでなく、「ニカニカの実」を食べた者が与えられる「雷と炎に耐え得る能力」も関係したのかもしれません。
ワンピースルフィの能力はゴムゴムの実じゃない?|まとめ
ワンピースの主人公・ルフィの能力について推測されていることを、検証・考察してきました。
「ゴムゴムの実」は、「幻獣種ヒトヒトの実モデル”太陽の神ニカ”」であることが明らかになっています。
はっきりと言及されていませんが、「ゴムゴムの実」は、「ニカニカの実」であり、「伝説の悪魔の実」であると考えます。
ゆえに、「伝説の悪魔の実」=「ニカニカの実」=「幻獣種ヒトヒトの実モデル”太陽の神ニカ”」=「ゴムゴムの実」という答えになるのではないでしょうか。
ルフィの能力が「ゴムゴムの実」じゃないというのは、違うのかも知れません。
上記の方程式を考えると、エネルの攻撃が効かなかったのも納得ができます。
また、「太陽の神・ニカ」の伏線が、作中にいくつかあるようなので、漫画「ONE PIECE」を読み直してみるといいのではないでしょうか?
以上、ワンピースルフィの能力はゴムゴムの実じゃない?覚醒とニカの伏線を徹底検証!と題してお届けしてきました。