機能の更新に伴い、手順を修正しました。(2021.11.1)
今、色々なアプリが出てきて、動画作成がスマホやタブレットでも簡単に作成できるようになりましたね!
YoutubeやInstagramにあげているものでも、無料の動画で作成されている方もかなり多いと思います。
色々なアプリがあって、何ができるのかもよくわからない・・・という方もいるのではないでしょうか?
今回は、紙に書いた手書き文字の動画への挿入ができるアプリ【CapCut】の紹介と、実際に行ってみた感想をお伝えします!
初心者の方でもお気軽に始められるアプリとなっていますよ!
目次
CapCutで紙に書いた文字を動画に入れる方法

ここからは、CapCutへの手書き文字の作成方法を中心に、全体的な使い方も紹介したいと思います!
CapCutの使い方
まずは、基本の使い方をご紹介します。
最初にアプリを開くと「プロジェクト」というボタンがあるので、タップして、保存している動画リストから、編集する動画を選びます。
画面下にメニューがあるので、それぞれ説明していきましょう。
編集・・・動画の分割や変速、フィルター、明るさの調整など、元になる動画の編集機能になります。
オーディオ・・・挿入するBGMを選択します。フェードイン、フェードアウトも可能です。
テキスト・・・挿入するテキスト入力を行います。文字の装飾も可能です。
スタンプ・・・動画に合わせて絵文字スタンプを挿入できます。
はめ込み画像・・・主動画と別に、動画の挿入や、写真などを挿入することができます。
エフェクト・・・動画に動きのある飾り付けができます。
フィルター・・・動画に、テーマに沿ったフィルターをつけることができます。
フォーマット・・・動画の縦横幅を変更できます。
キャンパス・・・動画の背景に色をつけることができます。
(動画がいっぱいに表示されている場合は、背景が見えません。)
調整・・・明るさやコントラストなど、画像の色味調整が可能です。
基本的には、編集で不要なところをカットできれば十分希望の動画にできると思いますが、テキストで話している内容を入れたり、オーディオで音楽を入れると、グッと完成度が高まります。
最初は、色々と使って試してみると良いでしょう。
編集の途中で、違うな〜と思ったら、動画の右下にある戻るボタン(左カーブの矢印)をタップすれば、一つ前に戻せます。
CapCutで紙に書いた文字の取り込みをしてみた
今回は、タイトルでご紹介した通り、紙に書いた文字の取り込みをしてみたいと思います。
画面に手書き文字を書いて取り込みをすることもできますが、紙に書くようにうまく書けないと感じる方もいるかと思います。
そういった場合は、紙に挿入したい文字を書いて写真を撮ります。
手順は以下になります。(2021年11月1日更新)
- 白い紙に手描きで文字を書く
- その写真を、「はめ込み画像」機能で取り込む
- クロマキー機能を使って白い部分を削除し、透過する
これで、動画の中に文字のみを入れることができます。
手書き文字を取り込む方法 詳細
白い紙に文字を書いたら、写真を撮ります。
キャップカットの「新しいプロジェクト」をタップし、使用する動画を選択します。
手書き文字を表示したい秒数まで動画のコマをスライドさせて動かします。
メニューの「オーバーレイ」をタップし、「はめ込み合成を追加」をタップします。


写真フォルダに入っている動画・写真・ライブフォトがタブ別に一覧表示されます。
一つ前のメニュー画面に戻って、右側にある「編集」をクリックします。
「カット」をタップして、余分な余白をカットします。
カットする箇所を決めたら、チェックマークをタップします。


画面が戻り、メニューをスライドしていくと、「クロマキー」という機能があるので、タップします。
ドーナッツ型の円をタップすると、白黒チェックから画面の色に変化します。

ドラッグして、はめ込んだ文字画像の背景に中心をもっていきます。
近い色になったところで、メニューの「シャドー」をタップして影の量をスライドして100まで上げます。


隣の「濃度」をタップし、10〜30あたりまで動かします。
(背景により異なるので、画面を見ながら微調整してください。)

これで、文字だけが残っている状態になります。
CapCutのおすすめポイント3つ
CapCutは、文字入れだけでなく、無料でありながら本格的な動画編集が可能です。
その中でも、無料とは思えない充実した機能を3つご紹介します。
エフェクト機能が充実!
TikTokやInstagramを利用している方なら、みた事があると思いますが、動きのある装飾をつけている動画があると思いますが、エフェクト機能で同じように既存の装飾が可能です。
このエフェクトの利用がとても簡単で、種類が多いので、選ぶのもとても楽しいです!
オーディオ機能が充実!
写真を動画風に見せたり、動画の音を消してBGMのみにしたい場合、BGMを追加で挿入する場合に、オーディオ機能を利用します。
こちらも種類が豊富で、テーマで選択したり、おすすめから選ぶこともできるので、イメージに合った音楽を見つけられるでしょう。
オーディオ機能のみを利用している方もいるそうです。
動画の途中でスローや早回しができる!
よく、おもしろ動画などで、特に強調したいシーンをスロー再生する加工をしている動画があると思いますが、このアプリでもそのような加工が可能です。
スローや早回しの速度も調整できるので、テキストやフォーマットなどの機能と組み合わせて、強調したいシーンをより際立たせる事ができるでしょう。
アプリのCapCutを使ってみた感想

今回、初めてCapCutを使用した感想です。
一度の利用だけでも、充実度の高さを感じる事ができました。
しかも、全て無料で、全く課金がない事も驚きです!
様々な機能がありますが、難しく感じる事なく利用ができて、もっと使いたくなる機能が満載のアプリでした。
特に、このアプリの良い点を3点簡単にですが、下記にまとめています。
感想1 初心者でも使いやすい
機能の名称が小難しいものではなく、動画編集の初心者でもなんとなくわかる名称で記載されているので、なんとなく始めても、難しさを感じませんでした。
また、動画が一番上、真ん中にタイムライン、最下部に機能が表示されるので、シンプルで見やすく、操作がしやすい作りになっていると思います。
感想2 無料とは思えない機能の充実性
先にも紹介した通り、エフェクトやオーディオの使える種類がとても多く、十分凝った動画が作れるようになっています。
また、内容も偏っておらず、かわいい系〜おもしろ系やハード系など、好みに合わせて選べるところもポイントです。
他にも、「美容」機能を使って補正やスリムに見せたり、「手ぶれ補正」や「逆再生」機能など、細かい機能も充実しています。
注意点としては、機能によっては、ダウンロードが必要になるので、ヘビーに利用する方は容量に注意するべきかなと感じます。
感想3 動作が滑らかでフリーズしない!
動画編集していると、途中で動きが止まったりもっさりした動作になったりすることがあるのですが、今回試した限りでは、そのようなストレスは感じませんでした。
今回は、携帯で撮った1動画のみだったので、あまり検証できていませんが、4Kなどの重い動画だと、若干動きが変わるかもしれません。
しかし、このアプリ自体がとても軽いので、長めの動画などでもあまりストレスを感じないのではないかな、と思います。
まとめ

「紙に書いた文字を動画に入れる方法は?アプリのキャップカットを使ってみた感想」はいかがでしたか?
今回のアプリは、キャップカット【CapCut】アプリのご紹介を中心に贈らせていただきました。
紙にかいた文字を動画に入れるのに、あまり凝ったことをしなくていいのはありがたいですね。
多少、パソコンで動画編集ソフトを触っていた経験がありますが、もっと簡単にスマホやタブレットで色々できたらいいなと思い、一番シンプルで操作性の高そうなアプリを選んでみました。
ちょっとした加工や、内輪で楽しむだけでなく、SNSへアップする動画を作成したい方も、このアプリ一つで十分だと思います。
CapCutは、SNSユーザーにもとても人気があるので、ぜひ一度使ってみてくださいね!