東京FCの松木玖生選手の筋肉がすごいと話題になっています。
第100回全国高校サッカー選手権で優勝、その後は東京FCで活躍している選手です。
松木選手の胸板の厚さや太ももの太さが、高校生の頃から異次元だったんです!
なんでも、ベンチプレス90キロ以上を持ち上げられるんだそうです。
日本代表U-23やフランスのリヨンでも活躍するほどのフィジカルの鍛え方を調査しました。
今回は、「松木玖生の筋肉がすごいと話題!ベンチプレス95キロ上がるフィジカルの鍛え方を紹介!
」をお送りします。
目次
松木玖生の筋肉がすごいと話題!
今日Jリーグ開幕戦!
川崎フロンターレvsFC東京
FC東京には松木選手がスタメン! pic.twitter.com/zVjeBcYtoq— 麦チョコ (@mugityokoint23) February 18, 2022
松木玖生選手を初めて見た時、本当に高校生だろうか?と疑いました。
体つきが明らかに他の高校生と違っていたからです。
ユニフォームがきつそうとも感じられるほど胸板がしっかりしていて、プロの選手のようなしっかりした太ももの筋肉に、体当たりしても簡単に倒れないバランスの良さ。
甘いマスクに反した屈強な体に釘つけになってしまいました。
東京駅の京葉線乗り場に向かうコンコース
青森山田高校の広告に松木玖生君#青森山田#松木玖生 pic.twitter.com/jUEfPEn8f9— Yama (@YAMADA8604) January 3, 2022
🏫 #高校サッカー 🏫
大舞台で先輩たちをも叱責、昨冬は渡仏…FC東京に内定した青森山田MF松木玖生とはいかなる選手か?
👉https://t.co/xuHj7UTHPr pic.twitter.com/RsEuIQSV5r— サッカーダイジェスト (@weeklysd) October 12, 2021
【インタビュー】青森山田MF松木玖生「太陽のためにも今後の試合はすべて勝つ。3年生最後の大会は笑って終われるように」https://t.co/1ugBjumNBA pic.twitter.com/LaoKHGBa9q
— 高校サッカードットコム (@kokosoccercom) November 8, 2021
松木選手のフィジカルは、高校生の平均を大きく上回っています。
- 50メートル走:6秒5
- 100メートル走:12秒1
- 1500メートル走:4分40秒
- 垂直跳び:60センチ
- ベンチプレス:95キロ
これだけでも、超高校生級であることがわかりますね!
普通の筋トレでは、なかなかここまでしっかりした体つくりはできませんよね。
シュートの威力が凄まじいのも納得です。
青森山田 松木玖生 同点PK#高校サッカー pic.twitter.com/MfvCelMSCw
— 700yard (@Ffi5a700yard112) January 4, 2022
松木選手は、どんなトレーニングをしているのでしょうか?
松木玖生がベンチプレス95キロ上げられたフィジカルの鍛え方を紹介!
🖼写真ギャラリー🖼
🏫第100回全国 #高校サッカー 選手権大会 準々決勝
⚽️#東山 1-2 #青森山田
🗓2022年1月4日
🏟等々力陸上競技場
📸@kanadashimpei
掲載枚数 / 30点https://t.co/4WjfR2qxQh pic.twitter.com/0rYZF5bFqv— サッカーキング (@SoccerKingJP) January 4, 2022
松木玖生選手のフィジカルを鍛えたのは、青森山田高校サッカー部のトレーニング法にありました。
チューブトレーニング
リング状のチューブを足裏や太ももにかけて前後左右に足を動かす。
チューブが反発するので、通常より力を入れて足を動かすので、負荷がかかる。
筋トレサーキット
様々な筋トレ方法を短い時間で1つずつ順にこなしていく。
各部位をバランスよく鍛えていく手法。
青森山田では、10種類以上の筋トレを2周ほど行い、これを最低週に1回は実施するそうです。
松木選手は、さらに自主練でも実施しているそうです。
ここが、力の差が出るところなんでしょうね!
筋膜リリース
フィジカルトレーニングの後に、筋肉の疲れを軽減させるために行う取り組み。
足首から太ももにかけてゴムチューブを巻き付けます。
きつめに巻いて、一定時間経ったら外すと、筋肉の緊張が取れて足が軽くなっています。
ハードル&ダッシュ
小さな障害物を片足や両足でジャンプして避けた後に素早くダッシュ。
足腰の筋力と瞬発力を鍛えます。
チューブ&スプリント
腰にゴムチューブをかけて、後ろから抑えられた状態で走ります。
足腰を鍛えつつ、体幹を強化します。
筋トレサーキットのようなトレーニングができるのは、設備が整っているスポーツ学校ならではです。
しかし、中には今から家でも行えるようなトレーニング法も含まれていますので、今後の体づくりの参考になりますね。
フィジカルが強ければ、必然的に怪我がしにくい体を作り上げられます。
高校3年間という短い期間で、大会に出られるチャンスはそう多くはありません。
そんな中、怪我や故障に苦しみ練習もできなければ、チャンスを失うことになります。
常に100%に近い状態で、レベルの高い練習が行えれば、上を目指していけますね。
青森山田のフィジカルの高さは、そういった基本的な考えに基づいて行われているのだと思います。
そんな中でも、やはり松木選手は群を抜いて高いレベルのポテンシャルを持っているのでしょう。
選手権優勝目指して、頑張って下さい🔥#青森山田高校#松木玖生 選手 pic.twitter.com/yL437aOjAD
— Build94 (@Build_94) December 28, 2021
青森山田サッカー部員はみんなムキムキ
試合を見たことがある人は気づいていると思うのですが、青森山田高校の選手たちは、ほとんどがガッチリ系の体をしているのです。
上記で紹介した練習方法は、選手全員がおこなっているフィジカルトレーニングです。
松木選手だけでなく、レギュラーメンバーはもちろん他の選手たちも基礎体力や筋力、バランス力を高めているんですね。
🟢 逆転勝利でベスト4!🔥
今大会初めて先制を許した #青森山田 だが、前半終了間際に #松木玖生 のPKで同点に追いつくと、後半13分にロングスローを起点に #渡邊星来 が逆転ゴール!
準決勝で桐光学園×高川学園の勝者と激突!
🏆高校サッカー選手権 準々決勝
🆚東山 1-2 青森山田#高校サッカー pic.twitter.com/ese29Z2K7V— GOAL Japan (@GoalJP_Official) January 4, 2022
🔴 東山×青森山田、前半 🟢#夘田大揮 のゴールで先制したのは #東山!しかし前半終盤、その夘田のハンドでPKを献上すると、これを #青森山田 のキャプテン・ #松木玖生 が沈めて試合を振り出しに戻す。
🏆高校サッカー選手権 準々決勝
🆚東山 1-1 青森山田#高校サッカー pic.twitter.com/5sfZO2M1IH— GOAL Japan (@GoalJP_Official) January 4, 2022
久々の等々力。
青森山田、追いつけ、追い越せ! pic.twitter.com/gghqpvi1jo— まや (@maayuu_maya) January 4, 2022
青森山田ならいけるよな!
#松木玖生
#respect pic.twitter.com/N8plMpQWSz— new (@new88436292) January 4, 2022
80分フルで走っても足が攣らない方法
筋肉の凄さの秘密は、上記でお話した通りですが、松木選手や青森山田の選手は、80分間走り続けていても、後半ほとんど衰えずに高い跳躍や速い走りが保たれています。
彼らが80分間をフルで走り切り、高いポテンシャルを保つ1つの理由は、「疲労による足の攣り」を起こさないことに工夫があったからです。
監督は、食事やマッサージ、アイシングなどで、選手の足の攣りを抑える方法を模索していました。
足の攣りは、長年の監督の悩みの1つでもあったからです。
16歳〜18歳の男子は、見た目では大人とほぼ変わらない容姿ですが、実際は成長過程にある少年たちです。
彼らの体は、まだまだ発達途上であるが故に、過度な負荷がかかる試合では、どうしても疲労の蓄積を解消できません。
加えて、全国大会まで進み、短い期間の中で試合をこなすとなると、足の疲れによる痙攣・痛みに変わることはよくある話です。
そこで、黒田監督はコンプレフロスというベルトを選手に利用させてみました。
このバンドを足首からふくらはぎ、太ももまでしっかり巻いて、圧迫することで筋力の緊張を解く狙いです。
選手たちは、このコンプレフロスを利用するようになってから、足の攣りが無くなったと効果を実感しているそうです。
もちろん、ミネラルの多い食事やマッサージなど、普段から行なっている対策もあってこそだと思いますが、青森山田のフルタイムでも衰えない強さの秘密は、ここにもあったんですね。
まとめ

松木玖生選手の筋肉がすごい理由を分かっていただけたでしょうか?
日々の正しいトレーニングを積めば、高いレベルのフィジカルを得ることができるんですね。
今回ご紹介したのは、青森山田高校で行われている一部のトレーニングに過ぎませんが、これだけでも十分鍛え方の参考になると思います。
ただ、ベンチプレス95キロは、レベルがすごすぎますが!
今回は、「松木玖生の筋肉がすごいと話題!ベンチプレス95キロ上がるフィジカルの鍛え方を紹介!」をお送りしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。