2021年12月5日(日)23:15から、鬼滅の刃・遊郭編が始まりますね!
今回は、遊郭に潜入した音柱・宇髄天元の嫁3人の報告が途切れたことで、炭治郎たちが加勢をしに向かい、鬼たちと先頭を繰り広げます!
しかし、善逸同様「嫁3人ってどういう設定?!」と驚いた人もいるかもしれないですね。
大正時代なのに3人嫁がいるのはなぜ?
そもそも、正式な夫婦なのか?
天元と3人の嫁の馴れ初めが知りたい!
嫁ってどんな人?プロフィールはある?
そんな疑問にお答えします!
今回は、「宇随天元の嫁は正式な夫婦?3人いる理由と馴れ初めやプロフィールを紹介!」をお送りします。
目次
宇随天元の3人の嫁は正式な夫婦?
ド派手におはよう✨💎#鬼滅の刃#宇髄天元 pic.twitter.com/VvgsM2RAAH
— たんちっち@フォロバ100 (@tanjirou456) December 13, 2022
宇髄天元と3人の嫁は、正式な夫婦なのでしょうか?
鬼滅の刃の時代は、大正時代になりますね。
日本は、最初から一夫一婦制ではなく、一夫多妻制でした。
これは、日本の結婚というものが当事者同士のためにあるものではなく、家の存続、つまりは家督を継がせる子孫を多く残す必要があったため、正妻も側室(妾)も同等の立場である必要があったのです。
日本は現代と違って、飢饉や感染症などで、生まれた子が大人に成長する前に亡くなってしまうのが当たり前でした。
そのため、一人でも多く子孫を残すための施策として、一夫多妻制をとっていたのです。
キリスト教が伝来した江戸時代ごろに、一夫一婦制を根づかせようとしましたが、なかなか浸透することはありませんでした。
その後、明治31年に民法改正が行われ、日本は一夫一婦制となりました。
明治から大正へ元号が変わっているので、すでに鬼滅の刃の時代では、一夫一婦制が法律として定められています。
そのため、宇髄天元は3人と戸籍上結婚することはできません。
作中では、どの嫁が正妻かまでは描かれておらず、天元は3人を平等に大切に思っています。
正式な嫁が誰なのか、そもそも正式に結婚をしているかはわかりません。
ただ、4人は全員で家族という意識を持っており、強い絆で結ばれていることがよくわかります。
宇髄天元の嫁が3人である理由
宇髄天元氏の嫁の一人になりたいっす!
— オキシトシン♪ (@TO_OXYTOCIN) December 10, 2022
なぜ天元には3人も嫁がいるのでしょうか?
天元の家は、より強いものを残すため、天元の家は代々一夫多妻制を採用していたようです。
そのため、天元も若いうちに、関係する家柄から3人の嫁をもらいました。
なぜ3人なのか、までは書かれていませんが、嫁は全員、女忍者であるくの一なので、より強い後継ぎを産むために与えられたのだと考えられますね。
つまり、「より強いものを子孫として残すため」に、力のある者には嫁を複数持たせるようにしたのでしょう。
天元がいた忍びの里では、国の法律を無視した形で、一夫多妻制という慣しが横行していた可能性が高いですね。
天元は、15歳の時にすでに嫁をもらっており、家を出る時に全員連れて行っています。
さらに、天元の中で守るべき優先順位は、「3人の妻、堅気の人間、自分」と言っており、3人の嫁のことを自分の命よりも大事であると考えていることから、天元は部下や嫁を使い捨てと考えていた父親とは違って、守るべきものと考えています。
また、3人の嫁は天元の指示に従いながらも時に叱咤激励し、天元を励ます場面もあります。
宇髄天元と3人の嫁には、切れることのない絆があるんですね。
宇髄天元の生い立ち
宇髄天元の家は、代々受け継がれている忍の一族でした。
そして、親戚や代々忍びを家業として行っていた者たちが集まる、忍びの里で天元は育っていました。
時代とともに廃れていった忍びでしが、天元の父親はなんとか一族を存続させるため、自分の子供に過酷な修行を積ませていました。
しかし、あまりにもつらい修行だったため、9人いた兄弟のうち、3人は10歳にもならないうちに亡くなってしまいました。
また、天元の父親は、兄弟の中で一番強いものを残すべく、顔を隠した状態で殺し合いをさせました。
天元は兄弟を2人ほど殺したところで、父親の策略に気付き、父親の狂気に対して嫌気をさし、家を出ていきました。
兄弟のうち残ったのは、天元と2つ下の弟だけでしたが、弟は父親と言動も考え方もそっくりに育ったため、家を出た天元は弟との関わりがないようです。
あまりにも壮絶な過去ですね。
このような父親の行動が正当化されてしまう里の常識に耐えきれず、天元は忍びをやめて、外の世界へ出て行ったんですね。
宇髄天元との馴れ初めや嫁のプロフィールを紹介!
ド派手な普通の模写見て下さい‼️#宇髄天元 #鬼滅の刃#鬼滅の刃遊郭編 #イラスト#模写イラスト #模写 pic.twitter.com/MOq2VnTGfv
— アカツキ【本アカ】 (@pictureAKATSUKI) December 8, 2022
壮絶な育ち方をした宇髄天元と嫁の間には、どんな馴れ初めがあって夫婦になったのか、気になりますよね!
3人の馴れ初めはこんな感じです。(ファンブック弐参照)
雛鶴は、宇髄家に次いで序列の高い家柄の娘だったため
まきをは、宇髄天元との親戚の娘だったため
須磨は、妹が嫁候補だったが、自分が嫁ぐと大泣きしたため
宇髄天元と3人の嫁との間では、家同士の合意により、夫婦になったようです。
須磨だけは、本来妹が天元と結婚するはずでしたが、須磨自ら嫁になることを志願して、姉の代わりに天元の嫁となりました。
須磨(すま)のプロフィール
年齢:19歳
身長:不明
体重:不明
泣き虫で情熱的。
気が弱くて悲しい時もほっとした時も泣いてしまいます。
本人曰く、「あまり戦えない忍、味噌っかす、戦闘では一番死にそう」と弱音をすぐ口にするため、いつもまきをに怒られています。
まきをのプロフィール
年齢:20歳
身長:不明
体重:不明
誰に対してもオープンに接し、懐の広い姉御肌タイプ。
いつも須磨に喝を入れています。
忍びとして育てられてきたため、「女は男より力が劣るのだから命をかけるのは当たり前」と刷り込まれていました。
しかし、天元が家を出た時に自分の命を一番に大事にしてほしいと言われ、最初は戸惑っていましたが、徐々に受け入れられるようになりました。
雛鶴(ひなつる)のプロフィール
年齢:21歳
身長:不明
体重:不明
3人の嫁の中で一番冷静沈着、機転の回る長女的存在です。
宇髄天元をサポートすることも。
忍び時代に、人を殺めてしまったことを今でも後悔しています。
鬼滅の刃遊郭編 3人の嫁の活躍は?
須磨
「ときと屋」に潜入。
短期間で花魁にまで駆け上がった強者です。
炭治郎が探しに行った時には、須磨は借金を返さずに小屋を抜け出した「足抜け」をしたとの情報があり、須磨の日記にもそう綴られていました。
しかし、実際には須磨は上弦の鬼・堕姫に囚われていたのです。
まきを
遊郭「荻本屋」に潜入。
内部の状況を報告していたが、その手紙を上弦の鬼・堕姫に見つかってしまいます。
まきをは、堕姫の血鬼術の帯で囚われてしまい、拷問を受けます。
堕姫に手紙の送り先を言えと攻め立てられますが、まきをは最後まで口を破りませんでした。
雛鶴
「京極屋」に潜入。
京極屋の花魁である蕨姫が鬼であることに気づいたため、脱出をしようと試みます。
働けない体になって出ようと考え、自ら毒を飲んだ雛鶴ですが、堕姫に敵であることを気づかれてしまい、囚われてしまいます。
しかし、京極屋には置いておけないため、切見世という花魁の療養所のようなところへ雛鶴を移動させることにしました。
その時に、堕姫は雛鶴に帯を持たせ、監視といつでも殺害できる準備をしています。
まとめ

今回は、宇髄天元と3人の嫁との馴れ初めと3人の嫁のプロフィールを紹介しました。
音柱・宇髄天元は壮絶な過去とともに3人の嫁と出会い、支え合ってきたんですね!
12月から鬼滅の刃 遊郭編に向けて、徐々に盛り上がりを見せてきました!
宇髄天元とその嫁とともに、炭治郎たちがどんな戦いを繰り広げていくか楽しみです。
今回は、「宇随天元の嫁は正式な夫婦?3人いる理由と馴れ初めやプロフィールを紹介!」をお送りしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。