『潔は弱い』。
そんな風に言われているのを目にした事はないでしょうか?
潔といえばブルーロックの主人公で、試験でも試合でも大事なところはちゃんと決める…そんな存在です。
確かにブルーロック入寮時は普通の少年でしたが、仲間と共に何度も覚醒を繰り返し、世界一のストライカーになる夢を叶える準備を進めています。
ではどうして弱い、イキリだと言われてしまうのか…今回はその理由を調べてきました。
また、覚醒で最強選手へ変貌?についても調査しまとめたので、是非最後まで読んでいってくださいね!
目次
ブルーロック潔世一は覚醒で最強選手へ変貌?

ブルーロックへ入寮する前は、大切な試合の大事な場面でチームメイトへパスを出して試合に負けたのを後悔していた潔でした。
ですが話が進むごとに環境にしっかりと揉まれ、着実にエゴイストへと成長をしています。
まだまだ成長途中ではありますが、ここが最強!というシーンをピックアップしました!
また、覚醒の段階も分かりやすくまとめてみましたので、是非参考にしてください。
ここが最強!潔の覚醒シーン
#ブルーロック好きなエピソード
60話周辺の覚醒してイキリ始める潔世一が最高に好きです。。。セカンドステージからのポンポンチーム変わる感じ大好きですありがとうございますいつまでも待ってます pic.twitter.com/o5KLHevvIZ— ゥム (@Um_chan_tsts) October 14, 2021
潔の最強の覚醒シーンといえば、やはり凪と馬狼とチームを組んで戦った二次選考中のこのシーンです!
誰かを使う、支配する側というのは一見凄い人に感じますが、それは相手を支配し変えようとすること…。
それでは場を支配することは出来ないと気づいたシーンでもありました。
潔は馬狼を使うのではなく『喰った』ことにより、自分を再構築し場の支配者になる方法に辿り着きます。
この覚醒は潔にとって、とても大きな成長となりました。
潔が辿ってきた覚醒の道

ここからは、潔が経験してきた覚醒の道筋を立てて振り返ってみます。
空間認識能力
この能力は、潔が初めて自分の才能に向き合った大切なものです。
自分には強いフィジカルもシュートの才能もない…。
突出した才能はないと思い込んでいたのですが、神の視点と言われる程の視野の広さがあることに、二子と対戦した事により気付けました。
自分が活かすべきはこの目、そしてゴールの匂い。
ゴールの匂いは國神と深夜にお肉を食べている時に言われて武器になると気付けました。
潔の最初の覚醒は、ライバル達がいて発掘されたのでした。
直撃蹴弾 (ダイレクトシュート)
潔の直撃蹴弾(ダイレクトシュート)はいつ見ても興奮するな!カッコイイ!! pic.twitter.com/odqYtHjpAQ
— もーりん (@Morihaeru8) October 26, 2021
潔は前述した通り、空間認識能力の才能があり未来まで見えてしまうほどのものです。
しかしそれが、潔のゴールの足枷になっていたのでした。
そのことに気づいたのは一次選考の最終戦。
凪や御影が率いる『チームV』との対戦中でした。
ここで負けたらサッカー人生が終わるというピンチの中、潔は絵心に言われた勝利の方程式を必死に探します。
そして試合終了間近、凪に追いつかれそうになった時に最後の欠けていたピースが嵌まるのです。
パスを受けた瞬間、全体を見渡そうとするその瞬間が俺を凡人にしてしまう。
そう気づいた潔はパスをそのままゴールへと叩きつける、ダイレクトシュートを見つけたのでした。
適応能力の天才
ダイレクトシュートを習得した潔でしたが…自分一人ではゴールのチャンスを生み出せないことに気づいてしまいます。
そんな中二次選考の試合で、成早と馬狼のチームと対戦することになりました。
成早は潔に「お前と俺は選ばれない側。凡才側だ」と言い放ちます。
先に天才側の凪や馬狼に追い付いた人のいるチームが勝ちという状況になってしまった潔に、成早より先に進化を遂げなければならないというプレッシャーがかかりました。
そこで潔はあることに気づきます。
サッカーにおいて1対1は、ボールを持って仕掛ける瞬間だけじゃない。
持っていない瞬間の動きも、1対1なのだと。
成早はそのオフ・ザ・ボールの動きが上手く、潔の死角を突いていたのです。
潔は瞬時に自分をアップデートしにかかり、成早の才能を喰い、勝ち点をもぎ取りました。
成早は潔のことを適応能力の『天才』と認めたのでした。
背面踵蹴弾(バックヒールショット)
64話の潔くん
81話のバックヒールショット
めちゃくちゃ心臓ザワザワした
#ブルーロック好きなエピソード pic.twitter.com/AjVLFjQ24t— MIONZ (@2ju_rasen) October 26, 2021
二次選考最終戦にて、潔は再び糸師凛とマッチアップします。
一戦目は何もさせてもらえなかった潔ですが、数々の天才達とのマッチアップを繰り返し、凛を喰う糸口が見えかかっている状況でした。
凛はフィールドを操る能力を持っており、その広い視野とゴールへの嗅覚、そして自分でチャンスを作り出せるフィジカル面…。
能力が全てにおいて潔の上位互換です。
フィールドを崩す馬狼、凛さえ追いつけない超速の千切、そして凜と同じく天才の凪。
持てる最大戦力を手に持て余しながら、潔もストライカーとして進化の時が迫っています。
凛との読み合いに勝利した潔は、天才ゆえの死角を見つけ出します。
そこでゴールのために必要だったのが、バックヒールショットでした。
FLOW
少年マガジン45号、発売中!!
『ブルーロック』も掲載してます!三次選考”適性試験”
ラストプレー!『反射』して、
己の力を示せ! 潔!!是非ご一読ください!!! pic.twitter.com/nMew8DOcpY
— サッカー漫画ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) October 7, 2020
三次選考で凛と士道に主張と共存を強いられた潔。
しかし烏に阻まれ、なかなか自分の強みを出せませんでした。
「1対1になったらお前は凡」
そんなセリフと共に、烏はいとも簡単に潔を制圧してしまいます。
潔はまたもや急ピッチで成長を求められるのでした…。
しかしチームメイトの氷織がとあるヒントをくれました。
「それ、反射でやってみ」
観てから考えて動くのでは、天才達には追いつけません。
潔は自分の全能力を信じ、一瞬に反射しようと集中状態へ。
そこで引き起こしたのが、FLOWでした。
挑戦的集中への没頭状態…それはまさに、奇跡を起こす方程式の一部だと絵心は呟きました。
運のカラクリ
https://twitter.com/aya__manga_/status/1270631774708568064?s=21&t=kGnFkpu5WB26p2f3jVmZ1g
ブルーロック11巻87話で、絵心から語られた運のカラクリ。
それは以前、凛に潔が負けた唯一つの要因だったものです。
頭に入ってはいたものの、実際に体験することになったのはU20戦のラストゴールでした。
冴VS凛の兄弟対決が勃発する中、潔は凛が勝つと信じ、ボールが落ちてきてもゴールへ届く場所に走りました。
運が落ちて来ても、何も出来ない場所にいたら意味がない。
凛を信じて『ソコ』に走って来たのは、潔一人。
凛から溢れたボールをゴールへと叩き込み、潔はようやく運を引き寄せられる選手へと成長したのでした。
ブルーロック潔世一が弱いイキリと言われる理由も徹底解説

本物の天才達と一緒にまさに死線を勝ち抜いてきた主人公『潔世一』。
しかしキャラクターからは『弱い』や『凡人』…さらに読者からも『イキリだ』と言われてるようです。
ここからは何故潔がそう言われてしまうのかを解説していきます!
潔世一は弱い?
潔世一の好きなとこ〜!!!サッカーめちゃくちゃヘタクソで弱いけど誰より頑張ってみんなを鼓舞するとかではなく普通に強いが故に才能が死にかけて能力覚醒後は強者を喰らって圧倒することで前を向かせるとこ〜〜〜!!!!
— 釣多子 (@BlueL_MAN) August 17, 2021
潔は元々強い選手ではありませんでした。
入寮時なんて周りと比べて自分の才能のなさに悩み、周囲のライバルに「どうしたら強くなれる?」と聞いてしまうほど。
第一選考のチームZでは、シュートを狙って敵にボールを取られた潔に味方から「お前は何もしようとするな!ヘタクソ!」とヤジを飛ばされていましたね…。
しかし潔は状況を正確に判断し、自分をアップデートすることが可能な人間です。
経験してきたことを一度まっさらにし、新しく戦術を組むということは普通の人間には出来ないことなので、下手なのかもしれませんが、弱くないでしょう!
イキリ?
62話が1番好きですね〜
潔世一の覚醒、イキリ、凪との相棒感などなど盛りだくさん!— ブルーロックを広めたい (@BlueLock_I_Y) October 15, 2021
潔がイキリと言われているのは確かなようですが、肯定的な意見として言われているようです!
その理由は、潔の覚醒とイキリがセットだからではないでしょうか。
世一はいつも覚醒した時に、「ザコ」とか「ヘタクソ」などを味方相手に放ったりします。
目安として、凪や蜂楽などの仲間が世一のことを「エゴイスト」「ストライカー」などと呼ぶ時ですね。
イキリ世一強い!ワクワクするイキリだ!と、潔の覚醒に期待しているようでした。
ブルーロック潔世一は覚醒で最強選手へ変貌?|まとめ

今回は『ブルーロック潔世一は覚醒で最強選手へ変貌?弱いイキリと言われる理由も徹底解説』について調査し、まとめてみました!
潔は覚醒し、成長するスピードが他のキャラクターより速いように感じますよね。
なので弱いと言われても、イキリと言われていてもブルーロックの第一線で生き残れているのでしょう。
私的に潔の好きなところは、弱そうに見えて実は…なところです!
いつも自分をまっさらにし、状況を正しく判断し、新しく構築するその姿に痺れます…!
潔はブルーロックの物語の主人公として、どんな成長を見せてくれるのでしょうか。
これから先も要注目です!