[君の声が聴きたい] あいみょん『愛の花』| NHK – YouTube
2023年前期のNHK朝ドラらんまんの第15週情報をお送りします♪
万太郎と寿恵子は新婚生活を楽しく送っています。
万太郎は相変わらず植物採集に標本づくりにのめりこんでいます。
万太郎の研究には高価な本も必要ですし、採集にも出かけていかなければなりません。
万太郎に湯水のようにお金を使われて寿恵子はこのピンチをどう切り抜けるのでしょうか?
本記事では、「NHK朝ドラらんまん15週あらすじネタバレ!万太郎は植物研究にのめりこみすぎて生活が困窮!」をお送りします♪
この記事には、ネタバレ情報を含みますのでご了承ください。
NHK朝ドラらんまん15週あらすじネタバレ!
文太さんが試作していた、ヨモギを練りこんだ和菓子。
万太郎のボタンの絵を手本にして、より洗練されたものに✨白梅堂の和菓子は、「#カムカム 」や「#舞いあがれ! 」でも料理を担当していた広里貴子さんを中心としたチームの方々が指導されています🍡#朝ドラらんまん pic.twitter.com/Pbi6vc1VLE
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) May 23, 2023
朝ドラらんまん15週は、66話〜70話|2023年7月10日〜7月15日放送になります!
万太郎と寿恵子はにぎやかで楽しい新婚生活をすごしています。
万太郎はますます研究に熱意を燃やして、植物採集にも良く出かけています。
寿恵子も採集や標本づくりを手伝っていますが、とまどうことばかりで、竹雄のようにうまくはいきません。
それに万太郎は研究にどうしても必要だと思うと高価な本を買ってしまいますし、植物採集に出かけるにもお金がかかるのに、金銭感覚がまるでなくて、お金を躊躇なく使ってしまうので、寿恵子もとても困っています。
寿恵子は家計を助けるために、何かお金を稼ぐことをしないといけないと考え始めます。
万太郎と寿恵子には嬉しい出来事がおこるかもしれません!
NHK朝ドラらんまん15週あらすじネタバレ!|綾と竹雄の組合づくりは仲間の理解を少しづつ得られるように!
佐川で綾と竹雄も峰屋のため、酒造りのため頑張っています。
綾は夢見た酒造りに関わる仕事をしながら、優しい竹雄との生活でとても幸せです。
竹雄の後押しで、綾の目指している酒蔵同志の組合づくりに耳を貸してくれる人も出てきました。
番頭の息子として長年峰屋に仕えてきた竹雄の存在は大きいものです。
綾も女一人で何ができると思われていたのに、今では立派に当主を務める竹雄が後ろに控えていてくれるので、安心して進んでいくことができています。
NHK朝ドラらんまん15週目考察!
薫風亭で働くことになった“ボウイ”姿の竹雄!
りんさんが、「体の半分が脚だね」と言っていた、シュッとした竹雄のオフショットをお届けします✨#朝ドラらんまん#志尊淳#Instagramには別カットも! pic.twitter.com/adi2rY66nG
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) May 23, 2023
朝ドラ「らんまん」15週目以降の考察です!
朝ドラらんまん15週考察|明治の女性はたくましい!
万太郎の金銭感覚のなさのせいで、生活が困窮してきた寿恵子ですが、元気に明るく暮らしています。
寿恵子が働いて稼がなくてはそのうちごはんさえ食べられなくなってしまいそうです。
万太郎にはお金を稼ぐいう頭はないからです。
寿恵子は身体を動かすことを厭わない性格ですし、きびきびしているので、どこに働きに行っても喜ばれそうです。
おばのみえが料亭を経営しているので、叔母の料亭で働かせてもらうことも考えられますね。
寿恵子に限らず、綾もそうですし、発展途上の国だった明治の日本では女性たちが一生懸命働いていたのでしょう。
明治の女性たちもたくましかったのですね!
朝ドラらんまん15週考察|明治時代、大学関係者は雲の上の人?
長屋の差配人のりんによると、大学関係者というか大学に行っている人はそれだけで庶民からすると雲の上の人ということです。
それだけ明治時代に人々と大学の距離は遠くてとても離れたものだったのでしょう。
大学の数も少なかったので、大学に入る人も選ばれた人という感じだったのですね。
今のように高学歴の人が増えている時代とは違って、当時は大学を出さえすれば高給の仕事が約束されるということも多かったことでしょう。
万太郎が田邊教授に植物学教室への出入りを許された時、植物学科の2年生である波多野泰久が、研究室に残るのに必死と言っていたので、研究室に入って継続して居続けるということは、今より当時の方が難しかったかもしれません。
雲の上の人にもそれなりに苦労があったのですね!
NHK朝ドラらんまん15週考察|万太郎が今の時代に生まれていたら飛び級していた?
小学校のあまりの教育内容の低さにあきれて退学してしまった万太郎は、学歴が全くありません。
あんなに独学で学問をして知識も思考力も人並外れたものを持っているにかかわらす、学歴の点ではゼロです。
もし万太郎が今の時代に生きていたら、きっと飛び級をして大検も受けてあっという間に東京大学に入学してしまったのではないでしょうか?
もし万太郎が東京大学に入学し正規のルートで研究室に入っていたら留学もし、教授にもなっていたことでしょう。
生きている時代に翻弄されるのは仕方ないことですが、学歴があればもっと研究しやすかったかもしれず、もっと研究がしやすければ、万太郎はもっと業績を積むこともできたかもしれませんね。
NHK朝ドラらんまん15週考察|自分の手で書き写すことは植物描写の王道の勉強法だったの?
田邊教授は万太郎のぼたんを描いている様子を見てもちろんその精緻なことにも関心していましたが、そのように描けるようになった万太郎の独習過程を聞いて、王道だと感銘を受け ていました。
本の少なかった時代には自分の手で写す方法しかなかったのかもしれませんが、自分の手を使うということは頭も使っているということなので、自分の身になる勉強法だったのです。
今では古臭い学習方法かもしれませんが、書き写すとよく覚えられるし、時間はかかりますが、身に着くという点は確かにあります。
必要に迫られての行動だったとはいえ、万太郎はしらないうちに王道の学習方法で独学していたのですね。
NHK朝ドラらんまん15週考察|寿恵子は万太郎と一緒にいると楽しい!
寿恵子は「白梅堂」でも万太郎の来るのを心待ちしている様子でした。
万太郎と話していると思いもかけないことを知ることができるし、新しい発見のようなものがあったからでしょうか。
自分の思ってみたこともない、そんなことを知ることができると好奇心をそそられて、もっとその分野のことがもっと聞きたくなることってありますね。
万太郎は植物についての知識がとても多くて、話し出すととどまるところを知りません。
普通の人は万太郎が話してくれることが、珍しくてしらないことばかりで、聞くのがとても楽しいのかもしれませんね。
万太郎の尽きることのない植物の話を隣で聞いている寿恵子は毎日が楽しいのかもしれません!
NHK朝ドラらんまん15週考察|牧野富太郎博士のことは伝記になるけれど、矢田部教授は伝記にならない!
万太郎のモデルの牧野富太郎博士の一生は伝記になるけれど、矢田部教授の一生は伝記にはならないですが、それにはどんな違いがあるからでしょう。
牧野富太郎博士の伝記は本で読むことができますが、当時東京大学の植物学研究室の教授だった矢田部教授の伝記はあるのかもしれませんが、万人が読むことのできるものではありません。
当時としては、矢田部教授は植物学研究室の長でしたから、牧野富太郎博士との地位は雲泥の差があったことでしょう。
牧野富太郎博士は、日本中の植物の絵を精密に描いて説明をつけるという壮大な試みをするのに忙しすぎて、浮世の社会的地位などにとらわれている暇はなかったかもしれません。
それに対して、矢田部教授は日本で最初の植物学研究室を立ち上げた方なので、浮世のしがらみに縛られているところもあったのかもしれません。
人それぞれ背負った役割があるのですね!
NHK朝ドラらんまん15週考察|寿恵子にとって万太郎は馬琴だった?
寿恵子は万太郎が大好きで、苦労を承知で結婚することにしました。
万太郎の描いた絵の画集を抱えて馬琴の読み本の時と同じように、馬琴先生だと感に堪えない様子で倒れていたので、寿恵子は万太郎の絵にロマンを感じたのでしょう。
寿恵子はロマンを感じられることに夢を持っていたので、万太郎に惹かれたのですね。
日本にはまだ内に等しい、植物学の基礎を打ち立てようとしている(本人はそこまでの自覚はなくて、ただやりたいからやっているという感じかもしれないですが。)万太郎のロマンに、滝沢馬琴の物語に通じるロマンを感じたのでしょう。
まさに万太郎と寿恵子は出会うべくして、出会ったのですね。
朝ドラらんまん15週あらすじネタバレ!|まとめ
万太郎が研究室で出会ったのは、画工の野宮朔太郎。
野宮の描く植物画に興味津々の万太郎ですが…
「君、よそ者でしょ?」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #亀田佳明 pic.twitter.com/cuag7YZNlH
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) May 22, 2023
今回は、「NHK朝ドラらんまん15週あらすじネタバレ!万太郎は植物研究にのめりこみすぎて生活が困窮!」をお送りしました。
万太郎と寿恵子、綾と竹雄、それぞれが夫婦としての第一歩を踏み出しました。
恋は実って終わりではなくそれから色々大変なこともありますね。
万太郎は、これまで研究以外は、苦労知らずに生きてこられましたが、一家の主となったからには責任というものも肩に背負わねばなりません。
万太郎がその自覚を持って責任を負えるのか、寿恵子がその重荷をどれだけ一緒に背負っていくことができるのか、心配なところです。
綾と竹雄の夫婦も佐川で峰屋のために苦労を重ねていかねばならないようです。
二組の夫婦の頑張る姿を見るのが楽しみですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。